November 19, 2019 / 10:52 PM / a month ago

今日の株式見通し=続落、手仕舞い売り優勢 香港情勢を注視

[東京 20日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落が予想されている。前日の米国株式市場は主要3指数がまちまち。手仕舞い売りが優勢となり、上海・香港市場と為替などの動向を見ながら推移するとの見方が出ている。朝方、米上院が香港人権法案を可決し下院へ送付したと伝わり、外為市場でやや円高が進行したことは上値を重くする材料となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万3100円─2万3350円。

19日の米国株式市場は、ナスダック総合.IXICが0.24%上昇し最高値を更新したものの、ダウ工業株30種.DJIとS&P総合500種.SPXは最高値から下落して取引を終えた。ホームセンター大手ホーム・デポ(HD.N)や百貨店コールズ(KSS.N)のさえない業績見通しを受け、消費支出への懸念が高まった。

トランプ大統領は19日、ホワイトハウスで行った閣議で、中国と良好な関係を築いているとし、中国は「動きを見せている」と述べた。ただ中国は「自分自身が気に入る」ディール(取引)を行う必要があるとし、「われわれが中国とディールを行えなければ、単に関税を一段と引き上げるだけだ」と述べた。米中貿易摩擦も引き続き重しとなった。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万3245円、大阪取引所の夜間終値は2万3260円と、ともに前日の現物終値を小幅に下回っており、東京市場の寄り付きは安く始まるとみられている。

朝方、米上院で香港人権法案を可決し、下院へ送付したと伝わり、外為市場でドル/円が108.50円台から一時108.39円まで円高方向に振れた。このところ香港のハンセン指数がしっかりした動きだったことが安心材料となっていたが、米議会のこの動きが米中対立を悪化させ、投資家心理を圧迫する可能性もあるため注意が必要だ。

主なスケジュールとしては、日本で10月貿易統計(財務省)、10月訪日外国人客数(日本政府観光局)、米国で10月29─30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨などが発表される。

*内容を追加しました。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      23292.65 23591.09 19241.37

-124.11 2019年11月8日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 23245(円建て)

佐古田麻優

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