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今日の株式見通し=続伸、FOMC後の円安を好感 連日で年初来高値更新へ
2017年9月20日 / 22:41 / 3ヶ月前

今日の株式見通し=続伸、FOMC後の円安を好感 連日で年初来高値更新へ

[東京 21日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸し、連日で年初来高値を更新するとみられている。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に年内の米追加利上げ観測が強まり、外為市場でドル高・円安が進行。これを支えに日本株は序盤から幅広く買いが先行する見通しだ。日中は戻り売りも想定されるが、リスク選好ムードを背景に終始しっかりの展開となると見込まれている。

日経平均の予想レンジは2万0400円─2万0550円。

米国株式市場ではダウ.DJIとS&P総合500種.SPXが小幅に上昇し、終値での最高値を更新。ナスダック総合.IXICはアップル(AAPL.O)の下げが響き小反落となった。

米連邦準備理事会(FRB)はこの日まで開催したFOMCで、市場の予想通り金利据え置きを決定。バランスシートの縮小に10月から着手すると公表した。一方、ドット・チャートはメンバーが年内にあと1回の利上げを見込む内容となった。

これを受け米金利が上昇。金融株.SPSYが堅調に推移したほか、ドル/円JPY=は一時112.50円台まで円安に振れた。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万0285円。大阪取引所の同先物12月限の夜間終値は2万0270円まで上昇。配当落ちの影響約130円を考慮すると、序盤の東京市場で現物指数は2万0400円近辺で始まる公算が大きい。

日経平均は前日までの7営業日間で1000円を超す上昇となっており、短期的な過熱感も意識されている。買い一巡後は戻り売りに押される動きも見込まれるが、FOMCを通過し円高懸念がいったん後退したことが、投資家心理の改善に寄与する見通しだ。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏はFOMCに関して「タカ派的との受け止めも一部ではあるが、これまでの流れからみてFRBの決定に違和感はない」と指摘。「日経平均は価格帯としては『真空地帯』に差し掛かっており、一段高もあり得る」とみる。

きょうは日銀金融政策決定会合2日目。日銀の金融政策については、現状維持がコンセンサスとなっている。引け後には黒田総裁の会見が予定されている。

海外では米7月住宅価格指数、米8月景気先行指数(コンファレンス・ボード)などが公表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20310.46 20339.37 18224.68

+11.08 2017年9月20日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 20285(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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