August 20, 2018 / 10:59 PM / a month ago

今日の株式見通し=弱含み、円高が重し 海外イベント控え様子見も

[東京 21日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みとなりそうだ。前日の米国株は堅調だったが、外為市場での円高進行が重しになる。国内に手掛かり材料がなく、商いも膨らみにくい。引き続き外部環境ににらみの展開だが、今週予定されている米中通商協議などの日程を控え、様子見ムードが広がりやすく、明確な方向感は出にくい。

日経平均の予想レンジは2万2000円─2万2300円。

前日の米国株式市場は小幅上昇して引けた。米中貿易協議が進展することへの期待が相場の下支えとなった。一方、21日早朝の外為市場ではトランプ米大統領の発言で1ドル109円台後半まで円高が進んでいる。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2175円、大阪取引所の夜間終値は2万2160円だったが、寄り付きの東京市場では円高を嫌気し、売り優勢で始まるとみられる。

トランプ米大統領は20日、ロイターのインタビューに応じ、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が利上げを継続する方針であることについて「気に入らない」と述べ、FRBはさらに緩和的であるべきとした。この発言を受けて外為市場では円高が進行している。トランプ氏はさらに、今週ワシントンで行われる中国との通商協議で多くの進展が得られるとはみていないと述べた。

市場では「トランプ発言はいつものことではあるが、円高や米中協議が進みそうもないという状況下で日本株を買い上がる理由は乏しい。一方、企業業績などから考えて下値も売り込みにくい」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ている。日経平均の予想PERは13倍割れまで低下し、割安感が意識される水準に入っている。

今週は米中通商協議のほか、23日からカンザスシティー地区連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)なども予定されている。海外イベント前で積極的な売買は手控えられそうだ。

主なスケジュールは、7月全国百貨店売上高が発表される。海外で重要な経済指標の発表は予定されていない。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22199 24129.34 20347.49

-71.38 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22175(円建て)

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