August 20, 2019 / 10:42 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=反落、欧米株安を嫌気 買い材料も乏しい

[東京 21日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落が予想されている。海外時間はイタリアの政局混乱懸念で欧州株が下落。米国株主要3指数も反落となった。その流れを引き継ぐ形で日本株も売り先行で始まりそうだ。市場の関心は23日に行われるパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演に向かっており、このところ手控えムードも広がってきた。日本独自の買い材料が見当たらない中、マイナス圏で推移する時間が長くなるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万0400円─2万0600円。

海外時間、イタリアのコンテ首相が、連立政権の一翼を担う右派「同盟」から内閣不信任案が提出されたことを受け、辞意を表明。これを受け、発足から1年2カ月しか経っていない連立政権が崩壊し、今秋にも予定より3年半前倒しで総選挙が実施される可能性が高まった。[nL4N25G39I] STOXX欧州600種指数は0.68%下落して取引を終えた。

一方、米国株市場でも主要3指数がそろって反落。ダウ平均株価.DJIは金融株が売られたことが重しとなり、173ドル値下がりして終了した。

現在のドル/円は106円前半で、前日東京時間午後3時時点に比べてやや円高。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万0480円、大阪取引所の夜間終値は2万0490円と、現物の前日終値を下回っており、東京市場は反落スタートになるとみられている。

その後、東京時間の取引時間中に重要な経済指標やイベントはなく、突発的なニュースがなければ為替や上海株、米株先物などの動きをにらみながらの展開となりそうだ。

市場からは「イタリアの政局不安は日本株に直接的な影響がないと思われるが、取引を手控える口実にはなる。週末のパウエル議長の講演とともに、様子見姿勢をとる理由の一つにされる」(東洋証券のストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

きょうは米国で7月30─31日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される。金融政策の行方に関して何らかの手掛かりが示されるのか注目されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20677.22 22362.92 19241.37

+114.06 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 20480(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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