October 21, 2018 / 10:56 PM / a month ago

今日の株式見通し=弱含み、外部環境の不透明感が重し

[東京 22日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開となりそうだ。決算発表シーズン前で様子見姿勢が強まる中、中国経済や欧州情勢など外部環境の不透明感が重しとなる。為替が1ドル112円半ばで落ち着いていることは支えとなるが、上海株の動向次第ではリスクオフとなる可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万2200円─2万2600円。

前週末の米国株式市場は、主要3指数が高安まちまちとなった。プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(PG.N)の良好な決算は好感されたが、金利上昇や貿易摩擦で成長が鈍化するとの懸念が重しとなった。米ハイテク株の上値の重さなどを反映し、シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万2450円。大阪取引所の夜間終値は2万2460円と軟調だった。寄り付きは同水準を意識して売りが先行しそうだ。

引き続き外部環境の不透明感は強い。中国当局が景気支援方針を打ち出したことで19日の上海株は上昇したが、「短期的なリバウンドで終わる可能性もあり見極める必要がありそう。週明けの上海株が下落し、為替がリスクオフに動くと日本株への影響も避けられない」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ている。

11月6日の中間選挙を控えて、トランプ米大統領は中間所得層を対象にした減税を検討していることを明らかにした。また、米国が旧ソ連との間で結んだ中距離核戦力(INF)廃棄条約から離脱すると表明するなど対ロシアでは強硬姿勢を示した。トランプ発言に市場は神経質となる可能性もある。

主なスケジュールは、10月の金融システムリポート(日銀)が公表される。海外では9月米シカゴ連銀全米活動指数が発表される。

*内容を追加して再送します。

河口浩一

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below