November 21, 2018 / 10:44 PM / 21 days ago

今日の株式見通し=上値重い、連休前で買い上がれず 円安が下支え

[東京 22日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は上値の重い展開が見込まれている。為替が円安に振れたことを支えに買いが先行するとみられているが、ボラティリティーの高い状態が続いており、積極的に買い上がる姿勢は限られやすい。

国内は3連休前となるため、ポジション調整による売り圧力も重しとなりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万1400円─2万1700円。

前日の米国市場でナスダック総合とS&P総合500種は上昇したが、ダウは引けにかけて伸び悩み横ばいで終了した。原油相場が反発しエネルギー株は買われたものの、アップル(AAPL.O)への買いは続かず同社株は下げに転じた。一方、イタリア予算案を巡る楽観的な見方が台頭しドルは下落。安全資産とされる円も売られ、ドル/円は足元では113円近辺で推移している。

日経平均先物12月限は、大阪取引所の夜間終値が2万1690円。シカゴ・マーカンタイル取引所の清算値(円建て)は2万1650円を付けている。ともに現物指数の前日終値を上回っており、朝方の東京市場で日経平均は反発スタートが想定される。

今晩の米国市場は感謝祭のため休場。東京市場は祝日のため翌23日が休場となる。さらに今月末の20カ国・地域(G20)会合では米中首脳会談が予定されている。米中通商問題の行方を見極めたいとの姿勢が広がりやすく、中長期の投資主体は資金を動かしにくい。薄商いが見込まれる中、短期筋による先物売買で現物指数が上下に振れやすい局面に差し掛かっている。

海外株も不安定感がぬぐえず、投資家の不安心理を示すとされる米VIX指数.VIXは20を上回る水準を維持している。世界景気の先行き懸念がくすぶる中、日本株に対しては「買い戻しが入った後は手仕舞い売りに押されやすい。マイナスに沈む場面もみられそう」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。

きょうの主なスケジュールは国内では10月全国消費者物価(総務省)が発表される予定。引け後には月例経済報告も公表される。海外では欧州中央銀行(ECB)が10月理事会議事要旨を公表する。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21507.54 24448.07 20347.49

-75.58 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 21650(円建て)

*内容を追加します。

長田善行

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