May 22, 2018 / 11:03 PM / 7 months ago

今日の株式見通し=もみあい、米株安など重荷 外部環境見極めへ

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみあいの展開が想定されている。前日の米国株の下落や円安基調の一服を受け、序盤は売りが優勢となりそうだ。米中通商協議や米朝首脳会談に向けた状況を見極めたいとの心理から、手控えムードも広がりやすい。日中は為替相場をにらんだ動きが続く見通しだ。

日経平均の予想レンジは2万2800円─2万3000円。

前日の米国株式市場は主要3指数がそろって下落した。最大100億ドル相当の自社株買いの計画を発表した米半導体大手マイクロン・テクノロジー(MU.O)は急伸。中国が自動車や自動車部品の輸入関税の大幅な引き下げを発表したことで、自動車株は堅調だったが、米中通商協議を巡る不透明感が全体相場の重しとなった。

トランプ米大統領は22日、中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)(0763.HK)(000063.SZ)に対し最大13億ドルの罰金を科すとともに、経営陣の刷新を求める案を明らかにした。また来月12日にシンガポールで開催予定の米朝首脳会談が実現しない「確率が高い」との認識も示し、会談が中止、もしくは延期される可能性に言及した。

ドル/円JPY=は足元では110円台後半と円安基調は一服。シカゴの日経平均先物6月限清算値(円建て)は2万2935円。大阪取引所の夜間終値は2万2930円を付けている。序盤の東京市場で日経平均は弱含みのスタートとなる公算が大きい。

引き続き米中通商協議や北朝鮮情勢を見極める展開が続くとみられる中、国内では手掛かり材料が乏しい。一方、ボラティリティーは低下しており、アップサイドリスクを考慮すれば売り込みにくい地合いでもある。市場では「トランプ大統領の発言に対し市場は耐性を付けて来た。商いが細っており指数が上下に振れる可能性もあるが、基本的には底堅く推移しそう」(安藤証券・投資情報室長の横山貢氏)との声が出ている。

きょうは国内では3月全産業活動指数(経産省) が公表される予定。海外では米4月新築住宅販売が公表されるほか、5月1─2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が発表される。また日米欧で5月製造業PMI速報の公表が相次ぐ。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22960.34 24129.34 20347.49

-42.03 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22935(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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