May 22, 2019 / 11:09 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=上値重い、円安一服 米中摩擦への懸念も再燃

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い展開が予想されている。米政権が中国の監視カメラ大手杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)に対する禁輸措置を検討しているとの報道があり、米中貿易摩擦への懸念が再燃。為替の円安も一服しており、東京市場は反落でスタートしそうだ。為替が1ドル110円前半で推移しているうちは下げ渋るとみられるが、円高方向に振れた場合は下げ幅を拡大する可能性がある。

日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1300円。

21日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、トランプ政権がハイクビジョンに対する禁輸措置を検討していると報道。ブルームバーグも、ハイクビジョンや同業数社を禁輸措置対象リストに加えることを検討中と報じた。中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への規制措置を一部緩和すると公表されたことでやや好転していた市場心理が再び冷やされた。

米国株市場の主要3指数は下落。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値はいずれも2万1230円と、前日の現物終値を下回っており、朝方は同水準を意識したスタートとなりそうだ。その後、米国株市場でフィラデルフィア半導体指数.soxが2.1%下落した影響が波及し、値がさのハイテク、半導体関連が売られれば、現物指数を押し下げるとみられる。

市場では「ダウは下げ渋っており、米中対立を材料に下げなくなってきたとの見方もあるが、為替が1ドル110円台で比較的安定していることが効いている。リスク回避的に円買いが強まり109円台にする展開となれば、日本株も下押しされる」(証券アナリスト)との声が出ていた。

海外時間には、米5月製造業購買担当者景気指数(PMI)、米4月新築1戸建て住宅販売などが発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21283.37 22362.92 19241.37

+10.92 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 21230(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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