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今日の株式見通し=軟調、ドル安が重し 下値では押し目買いの支え
November 23, 2017 / 10:42 PM / in 21 days

今日の株式見通し=軟調、ドル安が重し 下値では押し目買いの支え

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が予想される。米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨がハト派的な内容と受け止められてドル安となったことで、外需関連株を中心に売りが優勢になりそうだ。

ただ、下値での押し目買いも引き続き見込まれ、下げ後はもみ合いに移行するとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2300円─2万2600円。

ドル/円は111円台前半のドル安基調となっており、日経平均の重しになりそうだ。

連邦準備理事会(FRB)が22日に公表した10月31日─11月1日の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨では、政策担当者の多くが金利を「近い将来」に引き上げる必要があるとの見方を示した一方、インフレが抑制された状態が続くなか12月の利上げの是非に疑問を呈し始めている可能性があることも示唆された。これを受け、ドルは下落した。

前日の米国株式市場は感謝祭のため休場。22日はほぼ横ばいで終了した。欧州株式市場の前日はほぼ横ばい。11月は製造業や非製造業などの景況指数が軒並み市場予想を上回り、欧州経済に楽観的な見方が広がった。ただ、22日にはユーロ高が重しとなったほか、ドイツの連立協議がこう着状態となっていることも影響し、反落していた。

ドル安/円高を受けて、主力ハイテク株や自動車株の売りが優勢となる展開が見込まれるという。日経平均先物12月限は、大阪取引所の夜間終値が2万2440円。シカゴの清算値(円建て)は2万2400円を付けた。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、軟調なスタートとなる見通しだ。

もっとも「金利が低下して金融緩和的な環境なら、グロース株が強い。日経平均主導ではないが、相場の地合いは悪くないだろう」(いちよしアセットマネジメントの上席執行役員、秋野充成氏)との指摘も聞かれる。下値では押し目買い根強い需要が見込まれ、いったん下げた後はもみ合いが見込まれる。

主なスケジュールは、国内で大手生保の中間決算が予定される。海外では独11月IFO業況指数、米11月製造業・サービス部門PMI速報値などの発表が予定されている。米国では「ブラックフライデー」に当たり、年末商戦がスタートする。

    *内容を追加して更新します。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      22523.15 23382.15 18224.68

    +106.67 2017年11月9日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物12月限 22400(円建て)

    平田紀之

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