January 23, 2018 / 10:50 PM / 8 months ago

今日の株式見通し=弱含み、前日大幅高の反動と円高響く 安川電に関心

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みの展開が想定されている。ドル/円JPY=が110円台前半まで円高に振れたほか、日経平均が前日300円を超す大幅高となった反動も加わり、利益確定売りが優勢となる見通しだ。売り一巡後は日銀によるETF(上場投信)買いの期待が下値を支える見込み。決算発表後の安川電機(6506.T)に対する市場の反応も注視される。

日経平均の予想レンジは2万3900円─2万4100円。

米国株式市場ではダウ.DJIが3ドル安とほぼ横ばいとなった一方、ナスダック総合.IXICとS&P総合500種.SPXは上昇で取引を終えた。第4・四半期決算が好調だったネットフリックス(NFLX.O)が急伸し最高値を更新。米IT大手が堅調だった一方、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ.N)とプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)(PG.N)の下げがダウの重しとなった。

外為市場では前日の日銀総裁会見中に一時111円台まで円安方向に振れた。だが、1月のユーロ圏消費者信頼感指数が約17年ぶりの高水準となったことを受け、ユーロ高・ドル安が進行。ドル指数が下落する中、対ドルで円高が進行した。日経平均先物3月限は夜間取引で下落。大阪取引所の夜間終値は2万3990円。シカゴの清算値(円建て)は2万4010円を付けている。

日本株は下落スタートが見込まれるが、国内の半導体・ハイテク関連株は外部環境に支えられるとみられている。好地合いを受け半導体・ハイテク関連が底堅く推移すれば、全体相場の下支え要因となりそうだ。

また前日の引け後には安川電機が2017年4─12月期連結業績を発表。旺盛な需要を背景に、売上高と各利益は4─12月期累計で過去最高を記録したが、通期の業績予想は据え置いた。「ほぼ想定通りの内容だったが通期の予想は据え置いており、株価がどう反応するかは見当が付きにくい」(国内証券)との声もある。同社株に対しては保守的な会社計画を嫌気した売りと長期的な成長を期待した買いが交錯する可能性が高い。

企業業績への関心が高まりつつある一方、決算以外の手掛かり材料は乏しい。市場では「為替が円高方向に行きたがっているような感じが少々あるが、基本的には世界的に景気拡大が一段と加速しそうな状況。全体が崩れるような感じではなく、日経平均が2万4000円を割ったところでは押し目買いが入りそう」(東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏)との見方が出ている。

きょうは国内では12月貿易統計が公表されるほか、日本電産(6594.T)が決算を発表する。海外では米12月中古住宅販売などが公表される予定となっている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      24124.15 24129.34 18224.68

+307.82 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物3月限 24010(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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