October 23, 2019 / 10:38 PM / a month ago

今日の株式見通し=続伸、米国株高・円安など安心材料 個別は決算見極め

[東京 24日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸が予想されている。米国株主要3指数が上昇し、為替も1ドル108円半ばとやや円安方向に振れている。前日終値で約1年ぶりの高水準を付けるなど高値警戒感はあるものの、安定した外部環境を好感してしっかりした動きになるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万2650円─2万2850円。

前日の米国株市場で、主要3指数は小幅に上昇して取引を終えた。ボーイング(BA.N)やキャタピラー(CAT.N)が発表した四半期決算は低調な内容となったものの、売りにはつながらなかった。一方、市場予想を下回る第4・四半期の売上高見通しを発表したテキサス・インスツルメンツ(TI)(TXN.O)は下落し半導体株全体を圧迫した。

現在のドルは108.60円台で、前日午後3時時点の108円前半からやや円安の水準。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万2795円、大阪取引所の夜間終値は2万2790円と、前日の現物終値を上回っており、東京市場の寄り付きはこれを意識して高く始まりそうだ。

年初来高値圏で推移していることもあり反落への警戒感もあるものの、このところ目立った売り材料がないなかで上昇してきている。米国株市場でフィラデルフィア半導体指数.SOXが1.93%安で取引を終えたことが国内の半導体関連株に影響を与える可能性はあるものの、全体的に地合いの良さが続くとみられている。

前日は日東電工(6988.T)や日本電産(6594.T)が今期の業績予想を下方修正したが、「全体に影響が広がるというよりも、個別に少しマイナスになるというのが今回の決算シリーズの初期反応」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との指摘が出ている。今後も個別企業の決算発表を冷静に見極めることになりそうだ。

主なスケジュールとしては、インティメート・マージャー(7072.T)が東証マザーズ市場に新規上場するほか、中外製薬(4519.T)、ネットワンシステムズ(7518.T)、東京製鉄(5423.T)などが決算発表する。米国では新規失業保険申請件数、9月耐久財受注、10月製造業PMI速報値(マークイット)、9月新築1戸建て住宅販売などが発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22625.38 22615.47 19241.37

+76.48 2019年10月16日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 22795(円建て)

杉山健太郎

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