April 24, 2019 / 10:55 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=上値重い、10連休前で買いづらい 中国関連株に注目

[東京 25日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は上値が重い展開が予想されている。為替が円安方向に振れていることは支えとなりそうだが、前日の米国株安や10連休前などを踏まえると積極的に買いにくい。薄商いの中、先物が主導する形で下げ幅を拡大する可能性がある。米キャタピラーやファナック(6954.T)の決算を受けて浮上してきた中国景気の先行き不安が設備投資関連や中国関連銘柄に波及するかどうかにも注意が必要だ。

日経平均の予想レンジは2万2000円─2万2300円。

前日の米国株市場で、キャタピラーは3%安。第1・四半期決算は北米での好調を追い風に、市場予想を上回る増収増益となったが、ただ、アジア太平洋地域で建設機械販売が低調だったことを受け、主力の中国市場の軟調が継続するとの不安を誘った。[nL3N2263U3]

ドル/円は112円前半で、前日午後3時付近からやや円安方向に振れている。シカゴ日経平均先物6月限清算値(円建て)は2万2220円、大阪取引所の夜間取引の終値は2万2200円。朝方の東京市場では、現物の前日終値近辺でのスタートが見込まれている。

その後は、為替や中国株の動向などをにらんで推移しそうだ。前日の東京株市場でも上海株の下落をにらんで先物に仕掛け的な売りが出た。10連休前のポジション調整が行われる中、思惑的な売りが出れば下押しされやすい。

ファナックが24日発表した2020年3月期の連結業績予想は、売上高が前年比15.5%減の5369億円、営業利益が同53.6%減の757億円となる見通し。2期連続の減収減益を見込む。同社の寄り前の板状況は売り優勢となっており、ほかの設備投資関連や中国関連への影響も警戒される。

日銀金融政策決定会合の結果と「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が発表されるが、金融政策の現状維持がコンセンサス。任天堂、野村ホールディングス、大和証券グループ本社、第一三共、アドバンテスト、京セラなどの決算発表なども予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22200 22362.92 19241.37

-59.74 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物6月限 22220(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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