June 25, 2018 / 11:10 PM / 22 days ago

今日の株式見通し=続落、米株大幅安を嫌気 米通商政策を懸念

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落となりそうだ。前日の米国株が大幅安となった流れを引き継ぎ、主力株中心に売りが先行するとみられる。米通商政策を巡る懸念が強くなり、押し目買いも入りにくい。

為替と連動した投機的な売り仕掛けがあれば、下げ幅を広げる可能性もあるが、2万2000円の節目は抵抗線になると予想される。

日経平均の予想レンジは2万2000円─2万2400円。

前日の米国株式市場は、米国と主要諸国との貿易摩擦がエスカレートの兆しを見せる中、ダウ平均が300ドルを超える大幅安。S&P総合500とナスダック総合は2カ月以上ぶりとなる大幅な下げを記録した。これを受けてシカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2155円、大阪取引所の夜間終値は2万2170円と軟調だった。朝方は同水準を意識し、売りが先行するとみられる。

米通商政策については不確実性が強くなってきた。ムニューシン米財務長官は25日、米ハイテク企業への投資制限について、中国だけに限定した措置ではなく、「米国の技術を盗用しようとする全ての国」が対象になると説明。一方、ナバロ通商製造政策局長は25日のCNBCとのインタビューで、投資規制はいずれも中国を視野に入れたもので、世界全体を対象としていないとの認識を示した。市場では「中国企業に対する投資制限は前日伝わっている話だが、米政権内の混乱ぶりが目立っている。日本株も改めて売られることになりそうだ」(SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ている。日中は先物主導で荒い値動きになることも想定される。

主なスケジュールは、東証1部に国際紙パルプ商事(9274.T)が新規上場する。海外では6月米コンファレンス・ボード消費者信頼感指数が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22338.15 24129.34 20347.49

-178.68 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22155(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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