December 25, 2018 / 10:51 PM / in 3 months

今日の株式見通し=戻り鈍い、日銀総裁講演で動揺落ち着くか注視

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、戻りの鈍さが意識されそうだ。前日大幅安となった日本株には、自律反発狙いの買い需要が見込まれる。一方、個人投資家による追証にからんだ投げが想定されるほか、ヘッジファンドによる先物売りへの警戒も根強い。黒田日銀総裁の講演で市場に一定の配慮を示す発言が出るかにも注目が集まる。

日経平均の予想レンジは1万9000円─1万9300円。

欧米の主要市場はクリスマスのため休場。ロシアのRTS株価指数は2.0%安。トルコのBIST100株価指数は0.76%安で終了した。

前日の日経平均は1010円安と急落。2万円の大台を割れ、終値は1年8カ月ぶり安値を付けた。金融庁と財務省、日銀が3者会合を開催すると伝わった前日夕方に、大阪取引所の日経平均先物は一時1万8840円まで下落。夜間取引の終値は1万9150円と戻したが、不安定さは拭い切れていない。

今晩はドイツやフランス、英国が休場。米国市場は休場明けとなる。日本株は急ピッチな下落となり、テクニカル指標では「売られ過ぎ」のサインの点灯が相次いでいる。半面、連日の株安で含み損を抱えた個人投資家が一定数存在するとみられている。「積極的な買い手はいなさそう。株価が大きく戻るムードでもない」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ている。

取引時間中には日銀総裁の講演も控えている。米国株の急落で市場参加者が動揺する中、総裁からどのような発言が出るかも、きょうの相場のポイントとなりそうだ。「特段新しい話が出るとは見込めないが、市場心理の動揺を和らげるような発言が伝わればポジティブ」(国内証券)との見方が出ていた。

国内は受け渡し日ベースではきょうから新年相場。日経平均に対する12月の配当権利落ちの影響については「36円程度」(国内証券)とみられている。寄り付き前には日銀金融政策決定会合の議事要旨(10月30・31日分)が公表される予定。海外では米12月リッチモンド連銀製造業総合指数などの公表が控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      19155.74 24448.07 19117.96

-1,010.45 2018年10月2日 2018年12月25日

シカゴ日経平均先物3月限 ──

*内容を追加して再送します。

長田善行

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