March 26, 2018 / 10:59 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=続伸、米株大幅高を好感 貿易戦争懸念が後退

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続伸となりそうだ。米中の貿易戦争を巡る懸念が後退し、前日の米国株が大幅高、為替は円安方向に振れている。外部環境の改善を背景に買いが先行するとみられる。

きょうは3月期の配当権利付き最終売買日であり、好需給も相場の支えだが、政治リスクが解消されたわけではなく、日中はニュースに敏感に反応し、不安定な値動きも予想される。

日経平均の予想レンジは2万0700円─2万1100円。

26日の米国株市場は、米国と中国が関税や貿易不均衡を巡り再交渉の席に着くことに前向きであることを示唆する報道を受け、貿易戦争を巡る懸念が後退。主要株価3指数は急上昇した。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値はいずれも2万0680円だった。3月期末の配当落ち分約160円(市場推計)を考慮すると、寄り付きの日経平均は高く始まるとみられる。

一方、日中は衆参両院で行われる佐川前国税庁長官の証人喚問に関心が集まる。国内政治への不安が高まれば、日本株の上値を抑えることになりそうだ。市場では「日本株は急ピッチで下落した後でもあり、底打ちの確信を持つまでには時間がかかる」(SMBC日興証券投資情報部部長の太田千尋氏)との声が出ている。

きょうは3月期の配当権利付き最終売買日で、指数連動型のパッシブ系運用資金による配当相当額の再投資に伴う買いが入るとみられている。総額は6000―7000億円で過去最大規模になるとの観測が出ている。多くは権利付き最終売買日の大引けか翌日の寄り付きに発注される。需給面での支えになりそうだ。

主なスケジュールは、RPAホールディングス(6572.T)が東証マザーズに新規上場する。3月米コンファレンスボード消費者信頼感指数が発表される。国内で重要な経済指標の発表は予定されていない。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      20766.1 24129.34 18224.68

+148.24 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 20680(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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