June 26, 2018 / 11:07 PM / 25 days ago

今日の株式見通し=もみあい、米株高・円安基調が下支え

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はもみあいとなる見通し。前日の米国株の上昇と円安に振れた為替が相場の下支えとなる一方、貿易摩擦への懸念は根強く、こう着感が強まるとみられている。米国の株価指数先物や中国株の動きをにらみながらの展開となりそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2250円─2万2450円。

前日の米国株式市場で主要3指数は小幅に上昇。エネルギー株の上昇が相場をけん引したほか、ハイテク株にも買い戻しが入った。半面、金融セクター.SPSYは12営業日続落。同セクターとしては過去最長の続落となった。

外為市場でドル/円JPY=は110円台前半で推移。シカゴの日経平均先物9月限は2万2305円。大阪取引所の夜間終値は2万2280円を付けている。きょうは6月の配当権利落ち日。日経平均に対しては配当落ちが「約30円の押し下げ要因」(国内証券)になるとみられている。

米国が同盟各国に対し、イラン産原油の輸入を11月からすべて停止するよう求めていることが明らかとなり、米原油先物は大幅に上昇。1バレル70ドル台を付けており、石油関連株の追い風になるとみられる。

一方、米下院は26日、海外勢による対米投資の審査を厳格化する法案を賛成多数で可決した。中国企業によるハイテク技術の取得に対し米国側が警戒する姿勢を見せる中、貿易問題を巡る不透明感が意識されている。日本のハイテク株も、上値を追う姿勢は限られそうだ。

直近の東京市場では大型株に比べ小型株が荒い動きを見せていたが、19日に東証マザーズに上場したメルカリ(4385.T)の下げが前日に一服した。初値形成後の同社株の下落が個人投資家の心理を冷やしていただけに、「相場全体が材料難の中で、個人投資家のマインドが変化するのか注目したい」(岡三証券・日本株式戦略グループ長の小川佳紀氏)との声も出ている。

きょうは国内では1─3月期資金循環統計(日銀)が公表される予定。マザーズにエーアイ(4388.T)、プロパティデータバンク(4389.T)、アイ・ピー・エス(4390.T)が新規上場する。海外では米5月耐久財受注などが公表される予定となっている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22342.00 24129.34 20347.49

+3.85 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22305(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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