December 27, 2017 / 10:51 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=もみ合い、上値追う主体不在 中小型株物色へ

[東京 28日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価はもみ合いとなる見通しだ。前日の米国株は小幅高。為替は1ドル113円台前半の水準を維持しており、売り込むような環境ではない。ただ上値を追う投資主体は不在のままとみられている。

全体相場に見送りムードが強まる一方、個人投資家による中小型株物色の流れは継続する見込みだ。

日経平均の予想レンジは2万2850円─2万2950円。

前日の米国市場は薄商いの中、主要株価3指数は小幅に上昇した。ハイテク関連の一角に買い戻しが入った半面、前の日に上昇したエネルギー関連株は下落。一般消費財セクターも軟調だった。

大阪取引所の夜間取引で日経平均先物3月限は一時2万2960円まで上昇したが、その後上げ幅を縮小。2万3000円を前に失速し、上値の重さを印象付けている。夜間取引の終値は2万2900円。シカゴの日経平均先物3月限清算値(円建て)は2万2915円を付けている。序盤の東京市場では横ばい圏内でのスタートが見込まれる。

東証1部の売買代金はクリスマスを底にやや増加しつつあるが、前日まで3営業日連続で2兆円割れ。年末のため全体相場を押し上げる材料は乏しく、きょうも閑散相場の中、方向感の乏しい1日になるとみられている。

もっとも中小型株に関しては「掉尾(とうび)の一振」を意識させる展開となっている。東証マザーズ指数は前日に3%を超す上昇となり、10年11カ月ぶりの高値を付けたほか、TOPIX Small.TOPXSは連日で過去最高値を更新している。

SMBC日興証券・投資情報部部長の太田千尋氏は「海外勢が不在の中、狭いレンジでのもみ合いが続きそう。一定の換金ニーズの売りに押される一方、個人投資家の旺盛な物色意欲が日本株の下値を支えるだろう」とみる。

きょうは国内では寄り前に日銀金融政策決定会合における主な意見(12月20・21日分)や、11月鉱工業生産速報、11月商業動態統計が発表される予定。海外では米12月シカゴ地区購買部協会景気指数の公表を控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22911.21 23382.15 18224.68

+18.52 2017年11月9日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物3月限 22915(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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