December 28, 2017 / 10:58 PM / a month ago

今日の株式見通し=小じっかり、外部環境支えに買い戻し

[東京 29日 ロイター] - 大納会となるきょうの東京株式市場で日経平均株価は、小じっかりの展開が想定されている。前日の米国株は小幅高。外部環境は比較的落ち着きをみせており、北朝鮮情勢への警戒で売られた日本株に対しては買い戻しが入りやすい。

ただ、年末年始の休暇中における海外市場の変動リスクも意識され、積極的に上値を追う姿勢は限られそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2750円─2万2950円。

米国市場では薄商いの中、金融株が上昇。ハイテク株も値を戻す展開だった。サウジアラビアへの投資に向け、ライセンス関連の協議を行っていることが明らかとなったアップル(AAPL.O)とアマゾン(AMZN.O)はプラス圏で取引を終えた。

ドル/円JPY=は東京時間の前日午後3時時点とほぼ横ばいの112.80円台で推移。日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間終値が2万2800円。シカゴの清算値は2万2790円と、現物の前日終値を若干上回る水準にある。

前日まで4営業日連続で東証1部の売買代金は2兆円を下回った。市場参加者が本格的に取引に戻るのは年明け以降とみられている。また12月31日には中国12月製造業PMI、1月3日には米12月ISM製造業景況指数や12月12─13日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表が控えている。大発会の1月4日までのイベントを考慮すると、主力株は手掛けにくい局面でもある。

いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏は「昨日の下げを取り戻す形となりそう」と指摘。「例年、年が明けると相場の雰囲気が変わる。米国株もチャートはもち合いが続き、些細なきっかけで上下に振れる可能性がある」とみる。

年末高への期待も根強いが、前年の大納会の終値が1万9114円37銭だったことを考慮すれば、すでに3600円以上高い位置にあるのも確かだ。「掉尾(とうび)の一振」は中小型株、個別銘柄レベルでの事象となるとも予想されている。

きょうは国内では主な経済指標などの発表は予定されていない。海外では独12月消費者物価指数速報値などが公表される。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      22783.98 23382.15 18224.68

    -127.23 2017年11月9日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物3月限 22790(円建て)

    *内容を追加しました。

    長田善行

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