August 28, 2018 / 10:42 PM / a month ago

今日の株式見通し=弱もちあい、米株上昇の一服感で利益確定売り

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱もちあいの展開が想定されている。前日の米国株は小幅高。ナスダック総合とS&P総合500は最高値を更新したが伸び悩み、上昇に一服感が出ている。日本株を売り崩す材料は乏しいが、日経平均は2万3000円突破後に押し戻される動きをみせており、上値余地は限定的とみた利益確定売りが広がりやすい。

日経平均の予想レンジは2万2650円─2万2850円。

米国市場で主要株価3指数はそろって小幅に上昇したが、利益確定売りも広がった。米取引所の合算出来高は直近20営業日の平均を下回っており商いは低調。米フィラデルフィア半導体指数.SOXは底堅く推移した。

日経平均先物9月限はシカゴの清算値(円建て)が2万2805円。大阪取引所の夜間終値が2万2800円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、日経平均は横ばい圏内でのスタートが見込まれている。

受け渡し日ベースではきょうから9月相場入りとなる。同時に8月期決算企業の期末配当の権利落ち日。値がさ株のファーストリテイリング(9983.T)が配当落ちの影響で下落すれば、日経平均の押し下げ要因となりそうだ。

また前日の日経平均は一時的に2万3000円台を付けたが、戻り売りに押されて上げ幅を縮小。6連騰とはいえ安値引けとなり先安観が漂う。上値追いの機運は高まっておらず、小口の利益確定売りが相場の重しとなる可能性がある。

米国とメキシコの北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉で大筋合意に至ったことはポジティブな材料となったが、米中貿易戦争の先行きへの警戒感は残ったままだ。外部環境に変化がなければ見送りムードが強まり、膠着した相場が続きやすい。「特段大きく上下に振れる材料もなく、小動きとなりそう」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声も聞かれる。

きょうは国内では鈴木日銀審議委員の講演と記者会見が予定されている。8月消費動向調査(内閣府)も公表される予定。海外では米国の4─6月期国内総生産(GDP)改定値や米7月中古住宅販売仮契約指数などの発表を控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22813.47 24129.34 20347.49

+13.83 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22805(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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