July 28, 2019 / 10:38 PM / 25 days ago

今日の株式見通し=一進一退、米国株高は安心材料 個別銘柄に物色

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は一進一退の展開が予想されている。日米の重要日程を前に手控えムードが出そうだ。先週の米国株主要3指数が反発したことは安心材料だが、日本株を積極的に買っていく手掛かりには欠ける。

決算発表した個別銘柄への物色が盛り上がる可能性はあるものの、全体的な方向性は出にくいとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1550円─2万1750円。

先週の米国株市場では、S&P総合500種とナスダック総合が終値で過去最高値を記録した。アルファベット(GOOGL.O)やスターバックス(SBUX.O)の好決算や、4─6月期の実質国内総生産(GDP)が予想ほど減速しなかったことを好感した。

ドル/円は108円半ばと前週末からほぼ横ばい。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値はともに2万1650円となっている。東京市場で、は同水準を意識して前週末の終値近辺でのスタートが見込まれる。

その後は、決算発表した企業が個別に物色される可能性がある。26日は指数寄与度の高い東京エレクトロン(8035.T)が2019年4─6月期の決算を発表した。営業利益は425億円で前年同期比41.2%減となったものの、アナリストの予測平均値をやや上回った。

メモリー市況の弱含みで半導体製造装置が足を引っ張った形だが、会社側は「来年のどこかのタイミングでメモリーメーカーの投資は回復してくるのではないか」(笹川謙経理部長)との見方を示しており、市場がどのように評価するかも注目される。

今週は30日に日銀金融政策決定会合と展望レポート、31日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。FOMCでの25ベーシスポイント(bp)の利下げ実施は確実とみられているが、一応結果を見極めたいという向きも多い。

市場からは「米国株はじりじり上昇しているが、日本の場合は1ドル109円で上値が抑えられていたり、8月に入ると日米貿易協議が本格化したりする。一連の中銀のイベントが終わると、懸念要因の方に参加者の関心が向いていく」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との声が出ていた。

主なスケジュールは、ブシロード(7803.T)がマザーズに市場に新規上場する。日立製作所(6501.T)、コマツ(6301.T)、ファナック(6954.T)などの決算発表などもある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21658.15 22362.92 19241.37

-98.40 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 21650(円建て)

*詳細を追加します。

杉山健太郎

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