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今日の株式見通し=一進一退、円安と米ハイテク株安の強弱材料が交錯
November 29, 2017 / 11:12 PM / 18 days ago

今日の株式見通し=一進一退、円安と米ハイテク株安の強弱材料が交錯

[東京 30日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、一進一退の展開が想定されている。前日の米国市場はダウ.DJIが最高値を更新した一方、ナスダック総合.IXICは大幅安となった。ドル高・円安に振れた為替は日本株の支援材料となるとみられるが、ハイテク関連株の調整が全体相場の重しとなる見通しだ。

日経平均の予想レンジは2万2500円─2万2700円。

米国市場ではナスダックが1日の下落率としては過去3カ月余りで最大の大きさとなった。ハイテク関連株が売られた一方、米長期金利の上昇を背景に金融セクターが堅調に推移。ダウは連日で終値の最高値を更新した。S&P総合500種.SPXは小幅安で取引を終えた。

日経平均先物12月限は大阪取引所のナイト・セッションで一時2万2800円まで上昇したが、結果的に値を消す格好となり、夜間取引の終値は2万2610円となった。シカゴの清算値(円建て)は2万2655円。先物はややボラタイルな動きをみせている。

ドル/円JPY=は足元では112円近辺と、東京時間の前日午後3時時点に比べ円安が進行している。米金融株の上昇も重なり、東京市場では外需大型株や銀行株が堅調に推移するとみられている。対照的に、バリュエーションで割高感のある国内の半導体・ハイテク関連株は、米国市場での流れを引き継ぐ形で調整を余儀なくされるとの見方が多く、日経平均を押し下げる要因となりそうだ。

いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏は、ナスダックの下落について「短期的な調整」としたうえで、「金融株が強く、ITや半導体関連は弱い。基本的には昨日の物色動向と同じで日経平均は高値は維持すると思うが、ムードはそれほどよくはない」とみる。

きょうの主なスケジュールは、国内では10月鉱工業生産速報、10月住宅着工・建設受注が公表される予定。原田日銀審議委員の講演が控えている。海外では中国の11月製造業・非製造業PMI(国家統計局)のほか、米10月個人所得・消費支出なども発表される。

    前営業日終値 年初来高値 年初来安値

    日経平均.N225      22597.20 23382.15 18224.68

    +110.96 2017年11月9日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物12月限 22655(円建て)

    長田善行

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