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今日の株式見通し=続落、新型肺炎は依然として重荷 米株高支えにならず

[東京 4日 ロイター] -

きょうの東京株式市場で、日経平均株価は続落が想定されている。前日の米国株式市場では、大型IT(情報技術)株の上昇や予想外に強い内容となった米製造業データに支援され、主要株価3指数が上昇した。ドル/円は前日午後3時時点とほぼ同水準で、シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は前日の現物終値を約110円下回っている。新型肺炎の感染拡大の影響が依然と懸念される中、引き続きアジア株や為替の動向をみながら安値圏で一進一退という展開になるとみられる。

日経平均の予想レンジは2万2800円─2万3100円。

3日の米国株式市場は上昇。マイクロソフトMSFT.Oやグーグルの親会社アルファベットGOOGL.Oなどの大型IT株の上昇や、米供給管理協会(ISM)の1月製造業景気指数が50.9と、前月の47.8(改定)から改善し、昨年7月以来の高水準を記録し、市場予想の48.5を上回ったことが好感された。

中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、これまでに中国で400人超が死亡、感染者は中国を中心に世界全体で2万人近くに達している。

足元のドル/円は108.60円台。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は前日の現物終値を110円ほど下回っており、日経平均は続落スタートになるとみられる。

東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏は「米国株は反発したものの、ダウは午後に上げ幅を縮小するなど、あまり勢いがなかった。材料視されるほどの株高ではない」と指摘する。「日経平均は、安く寄り付いた後はアジア株や為替などを気にしながら動きを探るような1日になるだろう。ただ、昨日大きく下がったこともあるので、小幅な下げにとどまるだろう」とみている。

主なスケジュールは、国内でシャープ6753.T、ソニー6758.T、花王4452.T、武田薬品工業4502.Tなどが決算を発表する。米国では米大統領一般教書演説なども予定されている。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      22971.94 24115.95 19241.37

-235.91 2020年1月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物3月限 22860(円建て)

*内容を追加しました。

佐古田麻優

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