October 3, 2018 / 11:00 PM / 14 days ago

今日の株式見通し=反発、米ダウ最高値と円安を好感

[東京 4日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発する見通し。イタリアの財政問題への懸念が和らぐ中、強い米経済指標が発表され、米ダウは連日で最高値を更新。外為市場では1ドル114円台半ばまで円安に振れた。良好な外部環境が日本株の支えとなる見込み。米金利の上昇を背景に金融セクターやバリュー系銘柄への物色も進みそうだ。

日経平均の予想レンジは2万4200円─2万4400円。

米国市場では主要株価3指数がそろって上昇。9月のADP全米雇用報告は民間雇用者数が23万人増と市場予想を上回ったほか、9月の米ISM非製造業総合指数も約21年ぶりの高水準となった。米10年債利回りは3.18%台まで上昇。金融株の上昇が相場をけん引したほか、米原油先物も1バレル=76ドル台まで上昇しており、エネルギー株に買いが入った。

日経平均先物12月限は、シカゴの清算値(円建て)が2万4280円。大阪取引所の夜間終値は2万4320円を付けており、ともに現物指数の前日終値を上回った。序盤の東京市場では幅広く買いが先行するとみられている。

日本株を巡っては、騰落レシオ(東証1部、25日平均)が前日109%台までに低下。テクニカル指標が示す短期的な過熱感は幾分緩和された部分もある。国内金融株の上昇はTOPIXには追い風となるため、金融株の反応と、日経平均に対し出遅れ感のあるTOPIXの動きが注目されそうだ。

一方、原油価格の上昇は日本の製造業の業績に対しては円安効果を薄れさせる要因となるとみられている。週末には米雇用統計の発表も控えており、大引けにかけて徐々に様子見姿勢が強まる可能性も高い。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「米国株に追随する動きとなりそうだが、原油高は気掛かり。米VIX指数は低下したものの、日経平均ボラティリティー指数はまだ若干高めであり、これが低下していけばポジティブ」と話す。

きょうは国内では主な経済指標などの発表は予定されていない。海外では米8月製造業新規受注などの公表を控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      24110.96 24448.07 20347.49

-159.66 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 24280(円建て)

長田善行

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