September 3, 2019 / 10:52 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=上値重い、米株安を嫌気 米中対立の不透明感も

[東京 4日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い展開となりそうだ。前日の米国株市場が下落して取引を終えたほか、為替が前日からやや円高に振れている。米中貿易摩擦の先行きが不透明な中、米国で低調な経済指標が出るなど世界の経済成長見通しに対する懸念も出ており、「世界の景気敏感株」と言われる日本株は積極的に買いづらい。一方、下がったところで割安感に着目した買いが入れば、下値は限定的になる可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万0450円─2万0700円。

レーバーデーの休場明けの米国株市場では主要3指数が下落。米中が週末に互いに追加関税を発動したことや、8月のISM製造業景気指数が2016年8月以来初めて景気拡大・縮小の節目となる50を割り込んだことなどが嫌気された。中国で売上高の大半を稼ぎ出す半導体銘柄が売られ、フィラデルフィア半導体.SOXは1.8%下落している。

現在のドル/円は105.90円台と、前日東京時間午後3時時点の106円前半からやや円高での推移。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万0590円、大阪取引所の夜間終値は2万0620円となっており、きょうは前日終値から横ばいかやや安い水準で始まるとみられている。

市場からは「米国株が下げた材料は(今週先に始まった)東京市場にはだいたい織り込まれている。朝はそれほど下がらないだろうが、ここのところの商いが薄い流れには変化はなさそう。香港の情勢も落ち着かず、外部環境はそれほど良くない」(東洋証券・ストラテジスト、大塚竜太氏)との声が出ていた。

一方、日本株には中長期の投資家から割安感に着目した買いが入り始めている、との声も出ている。下がったところでは値ごろ感の買いが下値を支える可能性もある。

きょうは日銀の片岡剛士審議委員の講演があるほか、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会、米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表などがある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20625.16 22362.92 19241.37

+4.97 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 20590(円建て)

*内容を追加して再送します。

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