February 4, 2018 / 10:59 PM / 14 days ago

今日の株式見通し=続落、米金利上昇による米株大幅安を懸念

[東京 5日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落となりそうだ。1月米雇用統計発表後の金利上昇が嫌気され、2日の米国株市場でダウ工業株30種は約666ドル下落した。為替は円安に振れたものの、金融市場の不安定化を懸念する売りが日本株にも先行。日経平均は2万3000円の節目を意識する展開が見込まれる。

売り一巡後は良好な企業業績が見直され、割安になった銘柄を中心に押し目買いが入るとみられる。

日経平均の予想レンジは2万2900円─2万3200円。

2日に発表された1月米雇用統計は非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったほか、賃金は前年比で2009年6月以来の大幅な伸びとなった。米連邦準備理事会(FRB)が年内の利上げペースを加速させる可能性があることが意識され、米10年債利回りは一時2.85%と、4年ぶりの水準まで上昇。金利上昇ペースの速さが懸念され、米主要株価指数は大幅安となった。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万2960円まで下げている。週明けの東京市場も大幅安で始まりそうだ。

金利上昇に伴う株式市場からの資金流出が意識されると、連鎖的な株安が止まらない恐れもあるが、現時点では一時的な調整にとどまるとの見方が多い。日本株は円高を嫌気し、米国株に先行して調整していた。円高に歯止めがかかれば、先行きの企業業績に対する不安は後退する。市場では「日経平均のEPSは上昇中であり、為替が落ち着けばバリュエーション面からみて日本株の下げ余地は大きくない」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ている。

主なスケジュールは、パナソニック(6752.T)、スズキ(7269.T)、三菱商事(8058.T)などが決算発表を行う。海外では1月米ISM非製造業景気指数が発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

    日経平均.N225      23274.53 24129.34 18224.68

    -211.58 2018年1月23日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物3月限 22960(円建て)

    *内容を追加しました。

    河口浩一

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