February 6, 2018 / 10:57 PM / 14 days ago

今日の株式見通し=戻り試す、米株急反発で買い戻し 神経質な相場継続

[東京 7日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は戻りを試す展開となる見通し。前日の米国株は不安定な動きを見せたが、終値は大幅反発となった。米VIX指数.VIXの低下も支えとなり、序盤の日本株は買い戻しが優勢となりそうだ。

ただ、週末にオプションSQ(特別清算指数)の算出を控えており、先物売買に振られやすい。日中は神経質な動きが続くとみられている。

日経平均の予想レンジは2万1700円─2万2300円。

6日の米国市場で米ダウ.DJIは乱高下し、日中の高値と安値の差は1100ドルを超えた。値動きの荒い展開は大引けまで続いたが、終値は567ドル高と急反発。主要株価3指数はそろって上昇した。またVIX指数は一時50を突破した後に急落。大きく上下動を繰り返したが、終値ベースでは29.98まで低下している。

一方、外為市場でドル/円JPY=は109円台後半と円安に振れたほか、日経平均先物も大阪取引所における3月限の夜間終値が2万2150円、シカゴの清算値(円建て)は2万2245円まで戻している。

日経平均は前日に一時1600円を超す下げとなったが、米国株の下げが一服したとの受け止めや円安の進行を背景に、きょうは2万2000円台を一時的に回復する展開が想定されている。チャート上で前日の日足は長い下ヒゲを残し、押し目買い意欲をうかがわせる格好となった。先物主導によるポジション調整の動きが出やすい地合いにあるが、ファンダメンタルズ自体に大きな変化はないとの見方は、株価の下支えとなりそうだ。

岡三アセットマネジメント・シニアストラテジストの前野達志氏は「数日間で日本株は大きく下げた。市場参加者の痛手は大きく、不安定な状況はまだ続くだろう」と指摘。一方で「米国が下げたといってもショックは一過性。米景気が過熱する過程において、数カ月先には再び米国株が上値を試す相場に入っていくはず」とみている。

前日にはトヨタ自動車(7203.T)が2018年3月期通期の連結業績予想(米国基準)を上方修正した。修正後の営業利益予想は前年比10.3%増の2兆2000億円(従来は0.3%増の2兆円)。トムソン・ロイターが集計したアナリスト25人の通期営業利益の予測平均値は2兆1032億円で、会社計画はこれを上回っている。

トヨタのADR(米国預託証券)は上昇しているが、同社株が日中強含めば、投資家心理の好転に寄与しそうだ。

    きょうの国内の主なスケジュールは12月毎月勤労統計(厚生労働省)や12月景気動向指数速報(内閣府)、12月消費活動指数(日銀)が公表される。マツダ(7261.T)やソフトバンクグループ(9984.T)などの決算発表も控えている。海外では米財務省10年債入札や、米12月消費者信用残高の発表などが予定されている。

    前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

    日経平均.N225      21610.24 24129.34 18224.68

    -1,071.84 2018年1月23日 2017年4月17日

    シカゴ日経平均先物3月限 22245(円建て)

    *内容を追加して再送します。

    長田善行

    0 : 0
    • narrow-browser-and-phone
    • medium-browser-and-portrait-tablet
    • landscape-tablet
    • medium-wide-browser
    • wide-browser-and-larger
    • medium-browser-and-landscape-tablet
    • medium-wide-browser-and-larger
    • above-phone
    • portrait-tablet-and-above
    • above-portrait-tablet
    • landscape-tablet-and-above
    • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
    • portrait-tablet-and-below
    • landscape-tablet-and-below