August 7, 2019 / 10:41 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=底堅い、外部環境は小康状態 買い戻しも

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は底堅い展開が予想されている。前日の米国株市場で主要3指数は序盤の大幅安から切り返して取引を終了。為替は1ドル106円前半と前日とほぼ同水準で戻ってきており、東京市場は小反発してスタートするとみられている。前日まで4日続落して1000円以上下げた反動もあり、買い戻しが強まる可能性もあるが、米中対立は緩和しておらず、積極的にリスクを取りにくい。

日経平均の予想レンジは2万0400円─2万0700円。

米国株市場で、ダウ、ナスダック総合、S&P500は序盤の大幅安から切り返し小幅高で取引を終えた。売られ過ぎた銘柄に資金が流入。中国での売り上げが大きいハイテク株で構成するS&P情報技術株指数は0.64%高だったほか、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数).SOXは0.72%高となった。

現時点でドル/円は106円前半。海外時間には、米連邦準備理事会(FRB)が利下げペースの加速を余儀なくされるとの見方から米10年債利回りが低下し、ドル/円も一時105.50円まで円高が進んだが、米金利の低下一服とともに106円台を回復している。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万0600円、大阪取引所の夜間終値は2万0590円と、現物の前日終値を上回っており、東京市場は反発スタートになるとみられている。

その後、波乱材料がなければ外部環境は小康状態であることから、比較的底堅く推移するとみられている。市場からは「個別株には決算内容の良し悪しでコントラストが強く出るとみられるが、日経平均ではプラス局面とマイナス局面を織り交ぜながら前日終値を挟んでもみあいとなるのではないか」(SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との見方が出ていた。

中国人民銀行が設定する対ドル基準値の水準にも関心が集まる。市場予想より元高となった場合は安心感を誘いそうだが、元安となった場合は、当局が再び人民元安を容認したと受け止められ、市場が不安定化する可能性もあるため注意が必要だ。

主なスケジュールは日本6月国際収支(財務省)、7月景気ウオッチャー調査(内閣府)などの発表があるほか、楽天(4755.T)、富士フイルムホールディングス(4901.T)、資生堂(4911.T)などの決算発表が予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20516.56 22362.92 19241.37

-68.75 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物9月限 20600(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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