October 8, 2019 / 10:41 PM / in 9 days

今日の株式見通し=反落、米国株安を嫌気 米中協議不調への警戒も

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落が予想されている。米中摩擦を巡るネガティブなニュースが嫌気され、米国株主要3指数が下落しており、東京市場も大幅安で始まるとみられている。

日銀によるETF(上場投資信託)買いへの思惑で下げ渋る可能性もあるが、米中閣僚級通商協議が不調に終わる恐れもあるなか、押し目買いは入りにくく、取引時間を通じて軟調に推移しそうだという。

日経平均の予想レンジは2万1200円─2万1500円。

米国が新たに中国企業などを事実上の禁輸対象としたことについて、中国外務省は主権を守るため引き続き断固とした措置を講じていくと表明。一方、米国務省は、中国の新疆ウイグル自治区のイスラム教徒への弾圧や虐待などを理由に中国政府や共産党の当局者に対するビザ発給を制限すると発表するなど、米中両国間の溝の深さが改めて意識されるニュースが伝わった。これを受け、米国の主要3指数は大幅安で取引を終えた。

現在のドル/円は107円付近と前日午後3時時点に比べてやや円高水準で推移。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万1335円、大阪取引所の夜間終値は2万1340円と、前日終値を大きく下回っており、東京市場は反落でのスタートが見込まれている。

米国株市場でフィラデルフィア半導体指数.soxが3.12%下落した流れを引き継ぎ、値がさのハイテク株が売られれば、下げ幅を拡大する可能性がある。午後は日銀のETF買いへの思惑が下支えとなりそうだが、全体相場を押し上げる要因にはなりにくい。

市場からは「中国側に強気な姿勢もうかがえ、今回の米中協議がまとまる可能性が低下してきた。米政府が15日まで延期していた2500億ドル相当の中国製品に対する関税引き上げが実施されることも警戒される」(国内証券)との声が出ていた。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21587.78 22362.92 19241.37

+212.53 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21335(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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