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今日の株式見通し=しっかり、米株の最高値更新を好感
2017年10月5日 / 22:46 / 15日後

今日の株式見通し=しっかり、米株の最高値更新を好感

[東京 6日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、しっかりの展開が見込まれている。米国市場では主要株価3指数が連日、最高値を更新しており、外部環境を好感した買いが優勢となるとみられている。ただ3連休前で高値圏では手じまい売りが出やすい局面。米雇用統計の公表も控えており、引けにかけては徐々に様子見ムードが広がる可能性が高い。

日経平均の予想レンジは2万0600円─2万0800円。

前日の米国株式市場は、主要株価3指数がそろって上昇。ダウ.DJIは113ドル高となった。米議会下院が2018年会計年度の予算決議案を承認。税制改革の実現に一歩前進したとの受け止めが広がったほか、米議会上院がランダル・クォールズ氏の米連邦準備理事会(FRB)の理事兼金融規制担当副議長指名を承認したことで金融株が上昇し、指数を押し上げた。

外為市場でドル/円JPY=は112.80円台で推移しており、円安基調を継続。シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値と、大阪取引所の同先物12月限夜間終値はともに2万0700円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、堅調な滑り出しとなる見通し。4日に付けた取引時間中の年初来高値更新も視野に入る。

月初に日本株は急ピッチな上昇をみせており、一部テクニカル指標は短期的な過熱感を示している。前日の東証1部売買代金は活況の目安となる2兆円を下回った。商いは細ったものの、ここまで日経平均は4日続伸と底堅さも印象付けている。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「米国市場はリスクオンといってもいい状況で、日本株を売る理由も特にはない」と指摘。一方、「ここから一段上がるためには、企業業績の確認が必要な局面にも差し掛かっている」とみる。

国内3連休明けの10日は北朝鮮・朝鮮労働党の創立記念日。地政学リスクが再燃する警戒感もくすぶっており、日本株の上値を圧迫する要因になるとみられている。

きょうは国内では8月景気動向指数速報などが発表される予定。海外では米9月雇用統計のほか、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁の講演などが控えている。中国と韓国は休場となる。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      20628.56 20689.08 18224.68

+1.90 2017年10月4日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 20700(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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