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今日の株式見通し=底堅い、海外勢の資金流入期待が継続
2017年11月7日 / 23:03 / 14日後

今日の株式見通し=底堅い、海外勢の資金流入期待が継続

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は底堅い展開が想定されている。前日の米国市場で主要株価3指数は高安まちまち。外部環境に手掛かり材料が乏しい中、高値警戒感が重しとなるとみられている。一方、海外投資家の資金流入期待は継続。通期利益予想の上方修正と自社株買いを発表したトヨタ(7203.T)株が好反応をみせれば、全体相場を下支えしそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2800円─2万3000円。

米国株式市場ではダウ.DJIが4日連続で過去最高値を更新。ナスダック総合.IXICとS&P総合500種.SPXは下落した。ディフェンシブ関連が買われた半面、銀行株は軟調だった。米2年債と10年債の利回り格差が約10年ぶりの水準に縮小したことで収益圧迫懸念が広がったという。

日経平均先物12月限は、大阪取引所の夜間終値が2万2840円。シカゴの円建て清算値が2万2865円を付けている。序盤の東京市場ではこれらの水準が意識され、前日にバブル崩壊後高値を更新した日経平均は下落スタートとなる公算が大きい。

ただ東証1部の売買代金は連日、3兆円を超える水準となっており、市場のエネルギーは高まっている。良好な企業業績と緩和的な金融政策を背景に、海外投資家の資金が流入するとの期待は続いている。日銀によるETF(上場投信)買いの思惑も、下値を支える要因となりそうだ。

前日に決算を発表したトヨタの米預託証券(ADR)は上昇。東京市場でも好反応が期待されている。一方、10日には11月限のオプションSQ(特別清算指数)の算出を控えており、先物への仕掛け的な売買に対する警戒感もくすぶる。市場では「先物はややボラタイルな動きが見込まれるが、マイナスに行っても買いが入る地合いが続きそうだ」(安藤証券・投資情報室長の横山貢氏)との声が出ている。

きょうの主なスケジュールは、国内では9月景気動向指数速報(内閣府)が公表されるほか、布野日銀審議委員の講演などが予定されている。日産自動車(7201.T)やジャパンディスプレイ(6740.T)の決算発表も控える。海外ではトランプ米大統領と中国の習近平国家主席との会談などが予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22937.60 22953.18 18224.68

+389.25 2017年11月7日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物12月限 22865(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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