January 25, 2018 / 10:53 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=戻り鈍い、米大統領の「強いドル」発言でも根強い円高警戒

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、戻りの鈍い展開が予想されており、ドル/円をにらんだ相場が続きそうだ。前日の海外市場ではトランプ米大統領の「強いドルを望む」との発言が伝わってドル/円が持ち直した。

これを受けて日本株も底堅さが見込まれるが、円高進行再開への警戒感も根強く、上昇余地は限られるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万3500円─2万3700円。

前日の米国株式市場は、ダウ工業株30種.DJIとS&P総合500種.SPXは終値での最高値を更新したが、ナスダック総合指数.IXICは軟調と、まちまちで引けた。全般的に上昇基調だったが、トランプ米大統領が「最終的には強いドルが望ましい」と語ったことが伝わり、大半の銘柄はそれまでの上昇分を失った。

もっとも、ドルはこの発言が追い風となって、ニューヨーク外為市場で下げから切り返した。ナイトセッションの日経平均先物も安値からやや戻している。ただ、日経平均先物3月限は大阪取引所の夜間終値は2万3610円、シカゴの清算値(円建て)は2万3605円と、前日の東京市場終値から低い水準にとどまった。

足元の円高一服を受けて、日経平均は底堅さが意識されるものの、円高基調継続への警戒感は根強い。東京市場では、トランプ大統領の発言を巡って「本音はドル安だろう。今年は中間選挙があるため、政治的にはドル安/円高に向かいやすい」(いちよしアセットマネジメントの上席執行役員、秋野充成氏)と、懐疑的な見方も出ている。当面は「ドル/円相場のレンジが落ち着くのを見極める展開が続きそうだ」(秋野氏)という。

主なスケジュールとしては、日本で12月消費者物価指数(CPI)、日銀金融政策決定会合の議事要旨(12月20・21日分)の発表のほか、ファナック(6954.T)や信越化学工業(4063.T)の決算発表がある。海外では米国と英国で第4四半期のGDP速報値の発表があるほか、ダボス会議でトランプ米大統領の演説がある。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      23669.49 24129.34 18224.68

-271.29 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物3月限 23605(円建て)

*内容を追加して再送します。

    平田紀之

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