February 1, 2018 / 11:05 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=反落後もみ合い、前日の反動 米金利上昇を懸念

[東京 2日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反落後にもみ合いの展開が見込まれている。前日の米国株はまちまち。為替は1ドル109円台前半での推移を続けているが、米金利上昇による株式市場への悪影響が懸念されつつある。

日本株は前日に大幅高となった反動も重なり、序盤は売りが優勢となる見通し。決算発表をにらみながら個別物色の傾向が強まるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万3250円─2万3450円。

米国市場ではダウ.DJIは上昇した一方、ナスダック総合.IXICとS&P総合500種.SPXは下落。米長期金利の上昇が相場の重しとなった。金融セクターは上昇したものの、公益や不動産、素材セクターなどは軟調だった。

米アップルAAPL.oが発表したた第2・四半期(1─3月)の売上高見通しは市場予想に届かず、10─12月期のアイフォーン販売台数もアナリスト予想を下回った。引け後の時間外取引でアップル株は一時1%を超す下げとなったが、その後切り返し、足元ではプラス圏で推移している。

このほか米ハイテク企業の決算を受けた時間外取引の反応は、アマゾン(AMZN.O)は急伸。アルファベット(GOOGL.O)は大幅安となっている。

日経平均先物3月限は大阪取引所の夜間終値が2万3330円。シカゴの清算値(円建て)が2万3285円を付けている。前日の日経平均は387円高と急反発したが、序盤は反動売りが広がりやすい。

直近の日本株の上下動には荒さも目立っているが、日経平均の予想1株利益は1日時点で1543円まで上昇している。堅調な企業業績が日本株を下支えするとみられているが、今晩発表の米雇用統計や、アップルを含めたハイテク決算に対する米国株の反応を見極めたいとの投資家心理も強まりやすい。

市場では「昨日の反動で下がったところではこう着するだろう。やや米金利の上昇ピッチが速く、警戒する向きもいる。米雇用統計で思わぬ賃金上昇などがあれば、米金利が一段と上昇するリスクもあり、見極めたいところだ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ている。

きょうは国内では1月のマネタリーベース(日銀) が公表される予定。ソニー(6758.T)やホンダ(7267.T)が決算発表を行う。海外では米1月雇用統計のほか、米12月製造業新規受注、米1月ミシガン大消費者信頼感指数確報値などが発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      23486.11 24129.34 18224.68

+387.82 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物3月限 23285(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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