March 25, 2018 / 10:58 PM / a month ago

今日の株式見通し=続落、米中貿易戦争への懸念でリスクオフ

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は続落となりそうだ。米中貿易戦争への懸念で前週末の米国株が大幅安となった流れを引き継ぎ、輸出株などを中心に売りが先行するとみられる。

売り一巡後は買い戻しや3月期末の配当権利取りなどで下落幅が縮小する可能性もあるが、海外勢のリスクオフ姿勢は変わらず、終日軟調な展開が予想される。

日経平均の予想レンジは2万0000円─2万0700円。

23日の米国株市場は、米中貿易摩擦を巡る懸念が市場心理を圧迫し、主要3指数が大幅安となった。ダウ工業株30種は2日間で1000ドル超下落し、主要3指数の週間の下落率はいずれも約2年ぶりの大きさとなった。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万0170円、大阪取引所の夜間終値は2万0140円だった。3月期末の配当落ち分約160円(市場推計)を考慮しても、週明けの東京市場は大きく下落して始まりそうだ。

米中の貿易戦争は最終的に回避できるとのマーケットの楽観的な見方が揺らいでいる。国内では「森友問題」による政治的な不透明感も強い。市場では「海外勢はリスクオフの動きになっている。ドル建て日経平均ではまだ利益確定できる水準であり、売れるものは売ろうという姿勢だろう」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)との声が出ている。

23日の東証空売り比率が50%を超え、過去最高となっているため、買い戻しが入ることも予想されるが、取引時間中の為替や米国株先物の動向次第では、投機筋の仕掛け的な売りも出やすい環境が続くとみられる。

主なスケジュールは、2月米シカゴ連銀全米活動指数が発表される。国内で重要な経済指標の発表は予定されていない。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      20617.86 24129.34 18224.68

-974.13 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 20170(円建て)

*内容を追加しました。

    河口浩一

    0 : 0
    • narrow-browser-and-phone
    • medium-browser-and-portrait-tablet
    • landscape-tablet
    • medium-wide-browser
    • wide-browser-and-larger
    • medium-browser-and-landscape-tablet
    • medium-wide-browser-and-larger
    • above-phone
    • portrait-tablet-and-above
    • above-portrait-tablet
    • landscape-tablet-and-above
    • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
    • portrait-tablet-and-below
    • landscape-tablet-and-below