March 28, 2018 / 10:58 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=反発、ドル高・円安が支援 200日線試す展開も

[東京 29日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反発する見通し。前日の米国株は下落した一方、ドル/円JPY=は一時107円台まで円安に振れた。円高基調が一服したことを受け、主力外需株を中心に買いが優勢となる見込み。2万1300円台前半に位置する200日移動平均線を試す展開も想定される。

日経平均の予想レンジは2万1100円─2万1400円。

米国株式市場は主要3指数そろって下落。トランプ米大統領がアマゾン・ドット・コム(AMZN.O)に対する課税措置見直しに言及したと伝わり、同社株が大幅安となったほか、ハイテク株、エネルギー関連株が軟調に推移した。

一方、外為市場では四半期末を迎えドルに資金が流入し、主要6通貨バスケットに対するドル指数.DXYが上昇。ドル高・円安の流れを受け、夜間取引で日経平均先物は上昇した。6月限はシカゴの清算値(円建て)が2万1230円。大阪取引所の夜間終値は2万1260円まで強含んだ。

日経平均は前日まで3営業日連続で高値引け。日足チャートは投資家の先高観を暗示する格好となった。また東京証券取引所がまとめた3月19日─3月23日のプログラム売買状況によると、金額ベースの裁定買い残(当限・翌限以降の合計)は、前週比2019億円減少の1兆3321億円。2016年11月18日時点以来の低水準となった。「リスクオン材料が出れば大きく反発する準備が整っている」(大手証券)という。

取引時間中は引き続き、米株価指数先物の動向などで日本株が上下に振れる余地を残しているほか、米ハイテク株への逆風も足元の懸念材料となっている。ただ前日の米国市場でフェイスブック(FB.O)の下げは一服。「(米ハイテク株の)問題がどこまで深刻化するか見えないが、アマゾンに関して言えば、痛めつけられた日本企業が多いのは確か」(国内証券)との見方もある。全体相場については「日本株は円安で反発した後は、落ち着いた動きとなりそう」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ている。

きょうは国内では2月商業動態統計速報(経済産業省)が公表される予定。アズ企画設計(3490.T)がジャスダックに、和心(9271.T)がマザーズに新規上場する。海外ではドイツの3月消費者物価指数速報値、米2月個人所得・消費支出、米3月シカゴ地区購買部協会景気指数などが発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      21031.31 24129.34 18224.68

-286.01 2018年1月23日 2017年4月17日

シカゴ日経平均先物6月限 21230(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below