April 10, 2018 / 10:38 PM / 5 months ago

今日の株式見通し=堅調、米株高・円安が支援 貿易摩擦懸念が緩和

[東京 11日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、堅調な展開が予想される。中国の習近平国家主席が自動車を含む一部製品の輸入関税を年内に引き下げる方針を表明して米中貿易摩擦を巡る懸念が緩和し、米国市場で株価が上昇した流れを引き継ぐとみられる。1ドル107円台と円安気味に推移する為替も支援材料となる。

日経平均の予想レンジは2万1600円─2万2000円。

習主席はボアオ・アジアフォーラムで演説し、外国人投資家の市場アクセスを拡大すると表明。中国との貿易摩擦の悪影響を受けやすいとされる情報技術(IT)株が米株価指数を押し上げた。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は2万1840円、大阪取引所の夜間終値は2万1860円だった。東京市場での寄り付きは買いが先行するとみられる。

日本株は前日の取引時間中に習主席の発言が伝わって、ショートカバーが誘発され米株高を先取りする形で上昇した。市場では「為替がさらに円安に振れたり、きょうの米株価もしっかりとなりそうな気配があれば、引き続きショートカバーが出やすい」(いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏)との見方が聞かれた。米株価指数先物の動向のほか、後場に観測される欧州勢の出方に関心が寄せられる。

主なスケジュールとしては、日本で2月機械受注、3月国内企業物価指数が発表されるほか、東証マザーズ市場にコンヴァノ(6574.T)が新規上場する。ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028.T)、ローソン(2651.T)、イオン(8267.T)などの決算発表もある。

海外では、中国で3月消費者物価指数(CPI)・生産者物価指数(PPI)の発表があるほか、複数の中国要人の講演が予定されている。米国では3月CPI、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月20─21日開催分)の発表がある。このほか、欧州中央銀行(ECB)総裁、国際通貨基金(IMF)専務理事の講演予定もある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21794.32 24129.34 20347.49

+116.06 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 21840(円建て)

*内容を追加しました。

平田紀之

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