April 25, 2018 / 10:52 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=反発、米ハイテク企業の好決算で安心感 円安も支え

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反発が見込まれる。前日の米国株はまちまちだったが、引け後に決算を発表した米フェイスブック(FB.O)や通信用半導体大手クアルコム(QCOM.O)の株価は時間外取引で上昇した。外為市場では1ドル109円台前半と円安が進行。これらを支えに日本株は序盤から買いが優勢となる見通しだ。

日経平均の予想レンジは2万2250円─2万2450円。

米国市場でダウ.DJIは6日ぶりに反発した。米長期金利の上昇などへの警戒感がくすぶる中、業績見通しを引き上げた米航空機大手ボーイング(BA.N)が上昇。企業決算を巡る楽観的な見方が広がったようだ。ナスダック総合.IXICは小幅安だった。ニューヨーク証券取引所では、オンライン小売のアマゾン・ドットコム(AMZN.O)やグーグルの持ち株会社アルファベット(GOOGL.O)など5銘柄が、技術的な障害で売買停止となった。

個人情報の大量流出問題が発覚していたフェイスブックについては、広告需要は落ち込むことはなく、月間アクティブユーザー数は22億人とアナリスト予想と一致。同社は自社株買いの資金として新たに90億ドルが承認されたとも発表した。同社株は時間外取引で大きく上昇した。

米半導体メーカーの好決算も相次ぐ中、日本の半導体製造装置メーカーの東京エレクトロン(8035.T)が25日発表した2019年3月期の営業利益予想は前期比30%増となり、市場予想を上回った。寄り前の同社株の板状況は、足元では買い優勢となっている。

日経平均先物6月限はシカゴの清算値(円建て)が2万2285円。足元では2万2300円台後半まで強含んでいる。大阪取引所の夜間終値は2万2290円だった。序盤の東京市場で日経平均株価は上昇スタートとなる公算が大きい。

市場では「中間選挙をにらんでトランプ米大統領が過激は発言をしたとしても、無茶な行動はとれないと市場はみている。米企業決算は総じて良好であり、為替面でも日本株の下振れリスクは少ない」(安藤証券・投資情報室長の横山貢氏)との声が出ていた。

もっとも今晩には欧州中央銀行(ECB)理事会と記者会見が行われるほか、27日までの日程で日銀の金融政策決定会合も予定されている。中銀イベントの後、国内は大型連休シーズンが到来する。ポジションを一方向に傾けにくい地合いにあり、直近で好パフォーマンスをみせていた銘柄に対しては利益確定売りも出やすい。

きょうの主なスケジュールは国内では新日鉄住金(5401.T)、コマツ(6301.T)、任天堂(7974.T)、ファナック(6954.T)などの決算発表が予定されている。海外では米3月耐久財受注が公表されるほか、米アマゾン・ドット・コムなどの決算発表も控えている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22215.32 24129.34 20347.49

-62.80 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22285(円建て)

*内容を追加して再送します。

長田善行

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