May 1, 2018 / 10:50 PM / 6 months ago

今日の株式見通し=強もちあい、円安追い風 イベント控え様子見強まる

[東京 2日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、強もちあいの展開が見込まれている。前日の米国市場でダウ.DJIは下落したが、為替は1ドル109円台後半まで円安に振れており、日本株の支援材料となりそうだ。ただ国内は連休谷間であるうえ、米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントも控えており、引けにかけては様子見ムードが強まりやすい。

日経平均の予想レンジは2万2450円─2万2650円。

米国市場ではダウが64ドル安で取引を終了。一時350ドル超安となった後、下げ幅を縮小した。第1・四半期決算が市場予想に届かなかった米製薬大手ファイザー(PFE.N)が3%を超す下げとなったほか、ボーイング(BA.N)やマクドナルド(MCD.N)の下げがダウの重しとなった。

一方、ナスダック総合.IXICとS&P総合500種.SPXは上昇。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数).SOXは1%を超す上げとなった。3月末までの第2・四半期の売上高と利益が市場予想を上回った米アップル(AAPL.O)の株価は、引け後の時間外取引でポジティブな反応をみせている。

日経平均先物6月限はシカゴの清算値(円建て)、大阪取引所の夜間終値ともに2万2540円を付けている。序盤の東京市場で日経平均株価はこの水準が意識され、堅調な滑り出しが見込まれている。

翌日から再び国内は連休に差し掛かる。この間、米国ではFOMC声明や米4月雇用統計の公表などが予定されている。米アップル株の反応は国内ハイテクセクターの支えとなりそうだが、全体相場は動きにくさが意識される。高値圏にある銘柄への利益確定売りと、出遅れ銘柄の物色を進めるリバランスが主体の展開となると見込まれている。

SMBC日興証券・投資情報部部長の太田千尋氏は「ロングに傾くのはリスキーだが、連休中にポジティブな材料が出て上に持っていかれるのも怖い。日本株のポジションを落としづらい局面でもあり、トータルでみれば小じっかりの1日になるだろう」とみる。

きょうは国内では寄り前に4月マネタリーベース(日銀)が公表されるほか、取引時間中には4月消費動向調査(内閣府)が発表される予定。伊藤忠商事(8001.T)の決算発表も控えている。海外では中国の4月製造業PMI(財新)の発表も予定されている。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22508.03 24129.34 20347.49

+40.16 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22540(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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