May 8, 2018 / 10:53 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=もみあい継続、企業決算と地政学リスクが綱引き

[東京 9日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、もみあい継続が見込まれる。これまでの日米企業決算は総じて堅調で売りにくさがある一方、上値を追う材料に乏しい上、イランを巡る地政学リスクへの警戒感が上値を抑えるとみられる。取引時間中にトヨタ自動車(7203.T)の決算発表が予定されており、全体相場への影響に関心が寄せられている。

日経平均の予想レンジは2万2400円─2万2700円。

前日の米株式市場では、主要株価指数は下げから切り返し、ほぼ横ばいで終了した。トランプ米大統領がイランと欧米など6カ国が2015年に締結した核合意からの離脱を表明したことを受け、エネルギー株が上昇した。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値、大阪取引所の夜間終値はともに2万2500円だった。

これまでの日本企業の決算は、懸念されたほど悪くなく、総じて堅調との見方が多い。ただ、決算内容は上値を追えるほど強くもなく、イランを巡るリスクへの警戒感が相場の上値を抑えやすいとみられている。

きょうのトヨタの決算発表前には様子見ムードが強まりやすい一方、発表後は相場全体の動きに影響を与えそうだ。市場では「自動車は部品から鉄鋼、素材と波及効果が大きい。明るい見通しとなれば、市場に安心感が広がるのではないか」(日本アジア証券のエクイティ・ストラテジスト、清水三津雄氏)との声が出ていた。

主なスケジュールとしては、日中韓首脳会談が東京で開催される。企業決算はトヨタのほか、三菱自動車工業(7211.T)、ソフトバンクグループ(9984.T)、三越伊勢丹ホールディングス(3099.T)などが予定されている。

米国では、4月卸売物価指数、3月卸売在庫などの発表がある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22508.69 24129.34 20347.49

+41.53 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物6月限 22500(円建て)

*内容を追加しました。

平田紀之

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