June 14, 2018 / 10:42 PM / 2 months ago

今日の株式見通し=買い一巡後に伸び悩み、米中貿易摩擦警戒が重し

[東京 15日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、買いが先行すると予想される。ドル/円が110円台半ばで円安気味に推移していることを支えに、米国市場でのハイテク株高の流れを引き継ぐとみられる。ただ、米中貿易摩擦への警戒感がくすぶり、買い一巡後には伸び悩みも見込まれる。

日経平均の予想レンジは2万2500円─2万2900円。

米国株式市場では、S&P総合500種指数.SPXとハイテク株の多いナスダック総合指数.IXICが上昇した。欧州中央銀行(ECB)が少なくとも来年半ばまで利上げを見送る方針を示したことを受けた米金利低下や底堅い米経済指標が材料視された。ダウ平均株価.DJIは小幅安で引けた。日経平均先物6月限はシカゴの清算値(円建て)は2万2835円、大阪取引所の夜間終値は2万2840円だった。寄り付きはこれらの水準を意識して、買いが先行するとみられる。

もっとも、米中貿易摩擦への警戒感もくすぶっており、買い一巡後は伸び悩みそうだ。米国は中国製品に対する追加関税をめぐり、対象となる総額500億ドル相当の中国製品の修正リストを15日に公表する。

焦点となるのは関税の対象枠で、最終的に500億ドルより緩和するのか強化するのかが、貿易摩擦の今後の方向性を映すことになると、みずほ証券・シニアストラテジストの三野博且氏は指摘する。イベント通過までは様子見が強まりそうだ。「積極的には買えないが、いい方向に進む可能性や、あく抜けへの思惑もあって、積極的に売るのも難しい」(三野氏)という。

主なスケジュールとしては、日本では日銀の金融政策決定会合の結果発表や、黒田東彦総裁の会見があるが、政策変更への思惑は高まっていない。海外では、米5月鉱工業生産、米6月NY州製造業業況指数、米6月ミシガン大消費者信頼感指数速報値などの発表がある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22738.61 24129.34 20347.49

-227.77 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22835(円建て)

*内容を追加して再送します。

平田紀之

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