July 22, 2018 / 11:00 PM / 5 months ago

今日の株式見通し=続落、円高進行を嫌気 輸出株中心に利益確定売り

[東京 23日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続落となりそうだ。トランプ米大統領のドル高けん制発言により、為替が1ドル111円台前半まで円高方向に振れている。輸出株などを中心に利益確定売りが先行するとみられる。様子見ムードが強く薄商いが予想される中、日中は為替や中国市場の動向が注目される。短期筋の先物売買により値が振れる可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万2400円─2万2800円。

前週末の米国株市場は売り買いが交錯し、ほぼ横ばい圏だったが、為替は約1円のドル安/円高に振れた。トランプ米大統領が20日、利上げが米国の競争力を奪い、米経済に打撃を与える可能性があるとして、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策をあらためて批判したことに反応した。シカゴの日経平均先物9月限(円建て)清算値は2万2525円、大阪取引所の夜間終値は2万2530円だった。週明けの東京市場は同水準を意識して売りが先行。節目の2万2500円の攻防となる可能性がある。

市場では「日経平均で200円程度の下げも見込まれるが、決算発表の本格化を控えて基本的には動きにくい。商いが膨らまない中、CTA(商品投資顧問)などの先物売買で上下に振れることは警戒する必要がありそう」(東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏)との声が出ていた。

一方、ロイターは20日、日銀が30、31日の金融政策決定会合で、金融緩和策の持続可能性を高める方策を議論すると報じた。金融仲介機能や市場機能の低下など副作用の強まりに配慮し、現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール政策、YCC)付き量的・質的金融緩和における長期金利目標やETF(上場投資信託)など資産買い入れ手法の柔軟化などが選択肢になるもようだ。株式市場ではETF購入を巡る思惑が錯綜することも予想される。

主なスケジュールは、マネジメントソリューションズ(7033.T)が東証マザーズ市場に新規上場する。海外では6月米シカゴ連銀全米活動指数、6月米中古住宅販売(全米リアルター協会)が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22697.88 24129.34 20347.49

-66.80 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22525(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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