July 25, 2018 / 10:56 PM / 25 days ago

今日の株式見通し=軟調、米フェイスブック決算で心理悪化

[東京 26日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、軟調な展開が想定される。前日の米国株は上昇したが、米フェイスブック(FB.O)の株価が決算発表を受け時間外取引で急落している。為替も円高に振れており、日本株の重しとなりそうだ。日銀のETF(上場投信)購入配分変更への思惑も継続し、日経平均先物への売り圧力が高まる可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万2450円─2万2650円。

米国市場で主要株価3指数はそろって上昇した。トランプ米大統領が欧州連合(EU)のユンケル欧州委員長との会談で、貿易戦争の回避に向けて譲歩を引き出したことが支援材料となった。

一方、フェイスブックの第2・四半期決算は、月間アクティブユーザー数(MAU)が予想に届かず、引け後の取引で株価は急落。米株価指数先物も下落している。

シカゴの日経平均先物9月限(円建て)は2万2500円を割れる場面があったが、清算値は2万2610円まで戻した。大阪取引所の同先物9月限の夜間終値は2万2600円となっている。

だが、その後シカゴの日経平均先物は日本時間の午前7時を回ったところで、再度2万2500円を割れる場面があった。足元では2万2500円台後半まで戻しているが、神経質な動きとなっている。

ロイターは20日、日銀が30、31日の金融政策決定会合で、物価2%目標の実現に向けて金融緩和策の持続可能性を高める方策の検討に入ったと報じた。金融仲介機能や市場機能の低下など副作用の強まりに配慮し、現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール政策、YCC)付き量的・質的金融緩和における長期金利目標、ETF(上場投資信託)など資産買い入れ手法の柔軟化などが選択肢になるもよう。

日経平均連動型のETFの購入配分が縮小されるとの見方が広がる中。東京市場では、日経平均をTOPIXで割ったNT倍率.NTIDXが急低下した。「決定会合までは日経平均先物は手掛けにくい」(国内証券トレーダー)との声も聞かれる。

前日には日経平均への寄与度が高いファナック(6954.T)が通期業績予想の上方修正を発表。ただ、主力のFA(工場の自動化)部門の先行きに対する市場の慎重な見方が崩されることはなく、野村証券は25日付レポートでファナックのレーティングを「ニュートラル」から「リデュース」に引き下げた。値がさ株への需給悪化懸念が続く中、同社株の反応が注視される。

東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏は「米国のモメンタム銘柄の勢いが失われ、影響は東京市場にも波及しそう。2万2500円近辺で下値の堅い動きとなることも見込まれるが、上方向を目指す材料もない」と話す。

きょうは国内では企業向けサービス価格指数(日銀)が公表される予定。キヤノン(7751.T)、日産自動車(7201.T)、東京エレクトロン(8035.T)の決算発表が控えている。

海外では欧州中央銀行(ECB)理事会とドラギ総裁記者会見が予定されているほか、米6月耐久財受注などが公表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22614.25 24129.34 20347.49

+103.77 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22610(円建て)

*内容を追加して再送します。

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