August 7, 2018 / 10:51 PM / 3 months ago

今日の株式見通し=横ばい圏内、上海株にらみ個別物色を継続

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、横ばい圏内での展開となるとみられている。前日の米国株は上昇。米国による160億ドル相当の中国製品への追加関税発動が発表されたものの、為替は1ドル111円台前半の水準を維持しており、外部環境は比較的落ち着きをみせている。上海株の動向をにらみつつ、決算発表を受けた個別物色の流れが継続しそうだ。

日経平均の予想レンジは2万2550円─2万2750円。

米国市場では主要株価3指数がそろって上昇。好調な企業決算が支援材料となった。VIX指数.VIXは低下し、取引時間中としては今年1月以来の低水準を付けた。日経平均先物9月限も高値圏を維持。シカゴの清算値(円建て)は2万2675円。大阪取引所の夜間終値は2万2670円となっている。

日本時間の早朝には、米通商代表部(USTR)が中国からの輸入品160億ドル、279品目に25%の追加関税を課すと発表した。23日に発動する。ただ現時点では市場に目立った反応は出ていない。

前日の日経平均は150円を超す上昇となり、TOPIXは高値引けとなったが、上海株の上伸によるところが大きかった。国内企業の決算とともに、前日にはJPX日経400銘柄の定期入れ替えの概要が発表されている。パッシブ系資金の流入・流出の思惑をもとにした物色も強まるとみられているが、全体的には引き続き上海株と連動して指数が上下する展開が見込まれている。

「出来高が減りつつあり、基本的に上値は重くなりそう。決算発表を受けた個別物色が中心だろう」(いちよしアセットマネジメント・上席執行役員の秋野充成氏)との声が出ている。

寄り前には日銀の金融政策決定会合における主な意見(7月30・31日分)が公表される予定となっており、債券市場の反応が注視される。国内長期金利に上昇圧力が掛かれば、銀行株や割安株への資金流入が期待されている。

主なスケジュールは国内ではこのほか、6月国際収支(財務省)と7月貸出・預金動向(日銀)、7月景気ウオッチャー調査(内閣府)が公表される予定。東芝(6502.T)などが決算発表を行う。海外では中国7月貿易統計などが発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22662.74 24129.34 20347.49

+155.42 2018年1月23日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物9月限 22675(円建て)

*内容を追加しました。

長田善行

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