December 2, 2018 / 11:01 PM / 12 days ago

今日の株式見通し=底堅い、米中首脳会談での合意は予想の範囲内

[東京 3日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、底堅い値動きが見込まれる。米中首脳会談では、米国による対中追加関税を90日間猶予することで合意した。懸念材料が一時的に後退し、週明けの東京市場は買い戻しが先行するとみられる。だが、今回の合意は市場が想定していた範囲内であり、上値を買い上がる動きにはなりにくい。

日経平均の予想レンジは2万2200円─2万2600円。

米中首脳会談後に米ホワイトハウスは声明を発表し、2000億ドル相当の中国からの輸入品に対する関税は19年に入っても10%に据え置き、25%への引き上げを「現時点で」見送る方針を明らかにした。米中は貿易問題で協議を続け、今後90日で合意できなければ、対中関税は25%に引き上げられる。米中の貿易戦争が一時休戦となったことで、シカゴの日経平均先物12月限は、早朝の取引で2万2700円台まで上昇している。朝方は買い戻し主導で高く始ると予想される。

買い一巡後は伸び悩む場面もありそうだ。今回の米中合意は抜本的な解決ではなく、先行きには不透明感が残る。また、日経平均は前週末まで6連騰し、期待が先行していた面もある。市場では「売り材料が後退したことは好感される。買いが先行するものの、上値には慎重姿勢もみられそうだ。一方、米長期金利の低下により、IT関連株などが持ち直す期待もある。今後の米国株次第では日経平均も年末に向けて2万3000円が視野に入る」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資ストラテジストの三浦誠一氏)との声が出ている。

主なスケジュールは、7─9月法人企業統計調査(財務省)が発表される。海外では11月米ISM製造業景気指数が発表される。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      22351.06 24448.07 20347.49

+88.46 2018年10月2日 2018年3月26日

シカゴ日経平均先物12月限 22420(円建て)

*内容を追加しました。

河口浩一

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