September 16, 2019 / 11:03 PM / a month ago

今日の株式見通し=反落、地政学リスクへの警戒 為替にらみ

[東京 17日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落となりそうだ。サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたことで、地政学リスクに対する警戒感が台頭している。13日までに9連騰を記録し、テクニカル面でも過熱感が強まっていたことから手仕舞い売りが優勢になるとみられている。ドル/円がそれほど円高方向に振れなければ下値は限定的になる可能性もある。

日経平均の予想レンジは2万1800円─2万2000円。

前日の米国株市場では主要3指数がそろって下落した。サウジの国営石油会社サウジアラムコの石油施設2カ所が14日に攻撃されたことを受けたことで地政学リスクや世界経済の減速が懸念された。原油価格が急騰する中、燃料費が上昇するとの懸念から航空株やクルーズ船株が売られ、S&P1500航空株指数は2.1%安。小売株も燃料費上昇で痛手を受けるとの懸念から、S&P500小売株指数は1.4%安となった。

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万1745円、大阪取引所の夜間終値は2万1880円。東京市場は安く始まるとみられている。

外為市場でドル/円は16日、一時107円半ばまで下落したが、現在は108円前半と、前週末午後3時時点の水準を回復している。朝方は売りが先行しても為替の円高が進行しなければ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えていることもあり、為替・日本株ともに様子見ムードが広がる可能性もある。

米国では9月18日にかけてFOMCが開催される。トランプ米大統領は連邦準備理事会(FRB)に対する利下げ圧力が強めているが、市場では、FRBは大方の予想通り25ベーシスポイント(bp)の利下げを実施し、さらなる利下げには動かない公算が大きいとの見方も出ている。そうなった場合は「中東情勢や香港のデモ、米中交渉に再び目が行く展開になりそうだ」(みずほ証券・シニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏)との見方が聞かれた。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21988.29 22362.92 19241.37

+228.68 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21745(円建て)

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