October 1, 2019 / 10:32 PM / 21 days ago

今日の株式見通し=反落、米株安の流れ引き継ぐ 香港情勢も懸念

[東京 2日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落が予想されている。海外時間は9月の米ISM製造業指数が約10年ぶりの低水準となり、米国株主要3指数が大幅安となった。為替も1ドル107円後半にドル安/円高が進行しており、日本株も売り先行で始まるとみられている。香港情勢の悪化が懸念され、香港ハンセン指数が下落した場合は下方圧力が強まる可能性もあるという。

日経平均の予想レンジは2万1500円─2万1800円。

米ISMが1日公表した9月の製造業景気指数は47.8と、前月の49.1から悪化し、2009年6月以来の低水準となった。米中貿易摩擦が企業の業況感を悪化させ、第3・四半期に米景気が急速に減速した可能性に懸念が強まった。ダウ工業平均は1.28%安、S&P総合500種は1.23%安で取引を終了。下落率は1カ月超ぶりの大きさとなった。[nL3N26M431]

シカゴの日経平均先物12月限(円建て)清算値は2万1680円、大阪取引所の夜間終値は2万1670円となっており、前日の現物終値を大きく下回っている。東京市場は大きく下落してスタートするとみられている。

市場からは「前日の日本株は米ISM製造業景気指数が回復するとの期待から先行して買われていた部分もある。その期待が剥落し、香港株も下落すれば、日経平均は300円近い下げになってもおかしくはない」(国内証券)との見方も出ていた。

中国の建国70周年に当たる1日、香港で展開された反政府デモとの衝突で警察が実弾を発砲し、18歳の男性が肩を撃たれた。抗議運動で実弾による負傷者が出たのは初めて[nL3N26M2WH]。きょうは中国本土は国慶節で休場となるが、動いている香港市場で株価が大きく下落する可能性もあるという。

きょうはレオクラン(7681.T)が東証2部に新規上場するほか、ニトリホールディングス(9843.T)の決算発表などがある。海外では、米雇用統計の前哨戦と位置づけられる9月ADP全米雇用報告の発表や、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会などもある。

前営業日終値 年初来高値 年初来安値

日経平均.N225      21885.24 22362.92 19241.37

+129.40 2019年4月24日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物12月限 21680(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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