January 7, 2020 / 10:53 PM / 16 days ago

今日の株式見通し=反落、中東情勢巡る警戒感でリスク回避ムード

[東京 8日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、反落が想定されている。オーバーナイトの米国株式市場では、米国とイランが対立する中、警戒ムードが続き反落。東京市場でもリスク回避ムードが強まり、前日のシカゴ日経平均先物終値にサヤ寄せする形で、安く始まるとみられている。

日経平均の予想レンジは2万3200円─2万3500円。

7日の米国株式市場は、主要株価3指数が下落。米国によるイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官殺害を受け、米国株式市場では前週末以降、神経質な展開となっており、主要株価指数は過去最高値から押し戻されている。このところ上昇していた原油価格が下落したことから、石油大手エクソンモービル(XOM.N)やシェブロン(CVX.N)などのエネルギー株が売られた。一方、半導体株は買われ、相場を下支えした。マイクロン・テクノロジー(MU.O)は8.8%急伸、フィラデルフィア半導体株指数.SOXは1.78%高となった。

シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万3350円、大阪取引所の夜間終値は2万3400円と、ともに前日の現物終値を下回っている。東京市場でも安く寄り付きそうだ。

朝方、イラク国内で爆発音が聞こえたと現地テレビ局が伝え、外為市場でドルは一時108.06円まで急落した。その後、米高官は米軍が駐留するイラクのアルアサド空軍基地にロケット弾による攻撃を受けたと発表しており、中東情勢を巡る警戒感が引き続き投資家心理を圧迫する可能性がある。

市場からは「中東情勢を巡る不透明感と警戒感が相場を支配している。日経平均は先物に引っ張られる形で安く寄り付くだろう。ただ、フィラデルフィア半導体株指数は上がったため、半導体関連は堅調に推移するだろう」(東洋証券・ストラテジストの大塚竜太氏)

主なスケジュールとしては、日本で12月消費動向調査(内閣府)、米国で全米雇用報告(ADP)などが発表される。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      23575.72 24091.12 19241.37

+370.86 2019年12月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物3月限 23350(円建て)

佐古田麻優

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