January 26, 2020 / 10:47 PM / 22 days ago

今日の株式見通し=反落、新型肺炎への警戒 買い材料乏しい

[東京 27日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は反落となりそうだ。新型コロナウイルスによる肺炎の感染が拡大し、投資家心理を圧迫している。強い買い材料は見当たらず、安く始まった後はマイナス圏で推移すると予想されている。中国、香港、オーストラリアなどが休みで市場が薄い中、ネガティブなニュースが突発的に出てきた場合は下方向に値幅が出やすいとみられる。

日経平均の予想レンジは2万3500円─2万3800円。

中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は感染が拡大し、患者数は中国国内で2000人を超え、死者は56人に達している。中国以外では今のところ死者は報告されていないものの、これまでに日本、タイ、オーストラリア、米国、フランス、カナダなどで患者が確認されている。感染がどこまで広がるか不透明なため、積極的にリスクをとりにくい。

外為市場ではドル/円が108円後半と、前週末に比べて円高方向に振れている。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は2万3635円、大阪取引所の夜間終値は2万3640円で、ともに前日の現物終値を下回っており、日経平均は同水準を意識して安く始まるとみられている。

中国、香港、韓国、台湾が春節休み、オーストラリアは建国記念日振替休日でそれぞれ休場となる。市場が薄い中、突発的にネガティブなニュースが出た場合は下方向に値幅が出る可能性があるため注意が必要だ。

市場では「この先の新型肺炎の広がり度合いは誰にも分からない。欧米の投資家が香港、中国の株式市場が休場ということで、代わりに日本株を売る可能性もある」 (SMBC日興証券の投資情報部部長、太田千尋氏)との声も出ていた。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      23827.18 24115.95 19241.37

+31.74 2020年1月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物3月限 23635(円建て)

*内容を追加しました。

杉山健太郎

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