March 9, 2020 / 10:49 PM / in a month

今日の株式見通し=大幅続落、日経1万9000円割れか リセッション懸念で株安連鎖

[東京 10日 ロイター] -

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19698.76 24115.95 19241.37

-1,050.99 2020年1月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物3月限 18875(円建て)

きょうの東京株式市場で、日経平均株価は大幅続落が想定されている。前日の米国株式市場は急落。ダウ平均株価.DJIは2000ドル超安となり、過去最大の下げ幅を記録した。原油相場の大幅な値下がりや新型コロナウイルス感染拡大を巡る懸念からリセッション(景気後退)懸念が台頭する中、東京市場も神経質な展開になる見通しで、日経平均は1万9000円を割り込むとみられている。

日経平均の予想レンジは1万8700円─1万9200円。

9日の米国株式市場は、主要株価3指数がいずれも7%超安で取引を終了。寄り付きから下げが拡大し、間もなく7%安を付けたところで緊急避難的な取引停止措置である「サーキットブレーカー」が発動し、15分間の取引停止となった。その後はやや下げ渋る場面も見られたものの、取引終盤にかけて再び売りの勢いが増した。米国株式市場において投資家の不安心理の度合いを示すボラティリティー・インデックス(VIX指数)は一時62.12まで上昇し、金融危機に見舞われた2008年12月以来の高水準を付けた。

現在のドル円は102.40円台で、前日午後3時時点とほぼ同水準。シカゴの日経平均先物3月限(円建て)清算値は1万8875円と、前日の現物終値を大幅に下回っている。為替の101円台再突入が警戒されるなか、日経平均も同水準を意識し大幅安で始まるとみられる。後場は日銀のETF(上場投資信託)買い入れもあり、一定の押し目買いも想定されるものの、上値は限定的だという。「前場安、後場底ばい」(国内証券)の展開になるとみられている。

みずほ証券・シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏は、当面は下値模索的な動きになるとし「今マーケットはグローバル規模での政策待ちで、新型ウイルス以外で特段な材料はない。金融緩和のみで新型ウイルスは止められないので、金融・財政・コロナの三位一体の政策対応が求められる」と指摘する。

きょうはマザーズ市場でビザスク(4490.T)が上場する。

*内容を追加して再送します。

佐古田麻優

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