March 11, 2020 / 11:01 PM / in 20 days

今日の株式見通し=弱含みを想定、SQ算出を控えて上下に振れる可能性

[東京 12日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、弱含みが想定されている。前日の米国株式市場が、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染拡大は「パンデミック(世界的な大流行)」に相当すると表明したことを嫌気し急反落したことを受け、朝方から売り優勢の展開になりそうだ。一方で、あすのSQ(特別清算指数)算出を控え、思惑が働きやすい状態にあり、それによって上下に大きく振れる可能性もある。

日経平均の予想レンジは1万9100円─1万9600円。

WHOのテドロス事務局長は11日、新型コロナ感染拡大がパンデミックに相当すると表明し、現時点ではイタリアとイランが感染拡大の最前線となっているが、他の国も間もなく同様の状況に陥る恐れがあると警告。これを受けて、米国株式市場はダウ平均が1460ドル超下げ急反落した。ホワイトハウスが新型コロナの高官会議を機密扱いにするよう命じたと伝えたロイター報道も嫌気されている。

米株の動きが日本株にマイナス作用しそうだが、時間外取引で米株先物は切り返しており、大きく崩れて始まることはなさそうだ。さらに、複数の関係筋が日銀は18―19日の金融政策決定会合で、追加緩和を視野に議論すると伝えられたことも注目されるという。緩和手段として株価指数連動型上場株式投信(ETF)の買い入れ目標引き上げが有力な選択肢となるもようだ。

市場では「日銀追加緩和の報道が目を引いたが、きのうは日銀がETFを買っていないことが市場では気にされている。明日のSQ算出を巡って、需給面でせめぎ合いもありそう。きょうは思惑で振れやすくなりそうだ」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれる。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      19416.06 24115.95 19241.37

-451.06 2020年1月17日 2019年1月4日

シカゴ日経平均先物3月限 19165(円建て)

*内容を追加しました。

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