March 17, 2020 / 11:10 PM / 4 months ago

今日の株式見通し=堅調、米株高と中国の「アビガン」採用など材料視

[東京 18日 ロイター] - きょうの東京株式市場で日経平均株価は、堅調な展開が想定されている。前日の米国株式市場が急反発したことが安心感をもたらしそうだ。富士フイルムホールディングス(4901.T)系の富山化学のインフルエンザ治療薬「アビガン」を、中国政府が治療薬として正式に採用すると発表したこともプラス材料として働くとみられる。日中は、時間外取引の米株先物の動きをにらみながらの動きになるとみる関係者が多い。

日経平均の予想レンジは1万6900円─1万7500円。

17日の米国株式市場は、米連邦準備理事会(FRB)とホワイトハウスがさらなる措置を打ち出したことが支援材料となり、大幅反発。ダウ平均は5%超、ナスダックとS&P総合500種は約6%上昇して取引を終えた。

FRBは17日、2008年の金融危機時に導入したコマーシャルペーパー・ファンディング・ファシリティー(CPFF)を再び導入すると発表。また、トランプ大統領も総額1兆ドル規模の景気刺激策を打ち出した。国民に小切手を支給する考えを示し、最大1000ドルになる可能性があるという。

一方、中国科学技術省が、新型コロナウイルス感染症の治療に関し、日本でインフルエンザ薬「アビガン」として知られるファビピラビルの有効性を臨床研究で確認し、政府の診療方針に正式に採用する方針と伝わったことも注目される。

市場では「新型ウイルスの終息、特効薬の出現がマーケットを落ち着かせる材料であるため、アビガンの有効性確認のニュースは市場全体にプラスになりそうだ」(キャピタル・パートナーズ証券・チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏)との声が出ていた。

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